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【備忘録】未経験から半年で学習してきたこと(Java)(3)

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###今回とりあげるテーマ
 前回は条件分岐とif文、switch文で学習してきたことを書きました。
コメントをちらほらいただけてうれしいです。

まだ入社して1年もたっていないですが、これも経験だと思います。
今回とりあげるテーマは繰り返し文、繰り返し制御文です。

###繰り返し文とは何か?
繰り返し文とは繰り返し処理を行う文です。
繰り返し文には2種類あります。
・while文
・for文

##while文
 while文とは何か、javaのプログラムで見てみましょう。
 フォーマット while(条件式){
処理;
}

test1.java
class test1{
  public static void main(String[] args){
    int a=0;  //int型の変数aに0を代入しました
    while(a<10){ //変数aの値が10より小さい間while文のブロックの処理を繰り返します
     System.out.println(a); //変数aの値を出力します
     a++;  //a++は a = a+1と同じ意味です
    }
 }
}

それぞれ何をしているのか//以降のコメントを見てください。
whileの後ろの( )は条件式です。この条件式でTrueと判断される間、
while文のブロック内の処理をします。
今回だと、変数aの値を出力しその値に1を足しています。

##do-while文
 do-while文とは何か、javaのプログラムで見てみましょう。
フォーマット do{
         処理;
        }while(条件式)

test2.java
class test2{
  public static void main(String[] args){
    int a = 0; //int型の変数aに0を代入しました。
    do{
     System.out.println(a); //変数aの値を出力します
     a++; //変数aの値を1つ増やします
    }while(a<10)//変数aの値が10より小さいか判断します
  }
}

先ほどのwhile文と今回のdo-while文は何が違うのでしょうか?
違うところは(条件式)が最後にきています。条件式が後ろにきていると、
do-while文のブロックの処理を先にします。その後条件式の判断を行います。
***1度は処理を行いたい!***そういう繰り返し文を書きたいときにこのdo-while文を使います。

##for文
for文は先ほどのwhile文、do-while文と少しややこしいです。
 フォーマット for(式1; 式2; 式3){
処理;
}

test3.java
class test3{
  public static void main(String[] args){
    int a = 0;  //int型の変数aに0を代入します。
     for(int i = 0; i<10; i++){
     //int型の変数iが0です。変数iが10より小さい間、
   //for文のブロックの処理を行います。
      System.out.println(a);
      a++;
    }
 }
}

式1というのがint i = 0, 式2というのがi < 10, 式3というのが i++。
式1は書籍やサイトには「初期化式」といわれ、for文のブロックを何回繰り返すか表す
式が入ります。式2は式1の上限を決めています。そして、式3はブロックの処理を
行った後、式1で定義した変数の値を変更しています。

###まとめ
最後かけあしとなりましたが、繰り返し文は繰り返し処理を行う文を書きたいときに使います。よく「ループ処理」や「無限ループ」という言葉を聞きますが、「ループ処理」は繰り返し処理を行うこと、「無限ループ」は同じ処理をずっと続けることだと思っています。無限ループの起こし方はwhileを使うとできます。(for文でもいけますね・・・)

まだ勉強しないといけませんが、これからもつづけて記事を書いていきます。
このシリーズで一番言いたいのは未経験でも何があろうと続けているとここまでプログラムについて話せることです。

がんばって続けていきましょう!!

次回は今回かけなかった繰り返し制御、また別に独学でやっているpythonについてかけたらと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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