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プログラミング初めの始め 〜 ツール準備と出力 〜

Last updated at Posted at 2019-03-21

『さて,プログラミングをやってみよう!』と思ったら,ツールを準備しましょう.
今回は,プログラミング初心者でも理解しやすいRubyを実行するために必要なものを3つ挙げてみたいと思います.

Rubyでプログラムを実行する流れとしては
「テキストエディタ」にコードを書いて,「ターミナル」で実行する. これがプログラムの流れです.

用意するもの
 ・PC:Macがオススメ
 ・ターミナル(Windowsの場合は「コマンドプロンプト」と置き換えて考えて下さい)
 ・テキストエディタ

#テキストエディタとは
テキストエディタとは,文字通り ”Text = 文字” を "Editor = 編集する" もの で,文字だけのファイルを作成・編集するソフトウエアのことです.

MicrosoftのWordやMacのPagesも同様に文字を編集することができますが,これらは大きさやフォント,レイアウトなど見かけを設定することができ,テキストエディタは文字のみ編集できものです.

見かけの編集はできないので,単調なのですが,プログラミングを行う上ではこれが大切になります.

ヒトによって見かけをあれこれ編集されると,統一性もないし逆に分かりにくくなるから.

テキストエディタには様々な種類があります.
MacOSに内蔵されている"Submit textile"もありますが,個人的には"Atom"がオススメです!

Atomダウンロードはこちら

#ターミナルとは
ターミナル (Terminal) は、アップルのmacOSに標準で付属しているUNIX端末エミュレータ。
直接入力したUNIXコマンドを実行する他、UNIXコマンドの実行を自動化するTermファイルを作成、実行することも可能である。
wiki

わかりにくいので解釈すると…
・MacOSを購入した際にあらかじめインストールされているアプリのhとつ.
・すべての操作を「文字」で表現できる.
・キーボードを使って文字の命令を打ち込むことで,マウスを操作しなくてもコンピューターの設定や操作ができるようになるもの.

つまり,キーボードで入力した文字でコンピュータを設定したり操作することができるアプリ.
この設定や操作といった命令のことを“コマンド”と言います.

通常は利用する必要はあまりありませんが,Macでプログラミングを行う場合には使用します.

#ターミナルの起動

  1. Macのデスクトップ画面の上部にある「移動」をクリック
  2. 「アプリケーション」を選択
  3. 「ユーティリティー」を選択
  4. 「ターミナル」をクリック.これで準備完了です!

image.png
立ち上げるとこのようになります.

#テキストエディタにコードを書く
プログラマーあるあるで,「まずは "Hello World!"」 というものがあります.
まずは言われるがままにやってみて下さい.

  1. テキストエディタに以下のコードを書きます
puts "Hello World!"
  1. 保存します(「command + s」で保存します.これをやらないと編集したものが反映されません.

  2. 保存先をデスクトップにして,ファイルの名前を**「ruby.rb」** にします.(拡張子を「〜.rb」とします.これがrubyを扱っていますよ!という証です.)

#ターミナルで実行する
1.テキストエディタを保存した場所に移動する.

cd desktop

上記のように入力し,enterキーを押すと…
image.png
のようにdesktopに移動しました.

2.ファイル名を入力する


ruby ruby.rb

上記のように入力して,enterキーを押します.

3.「Hello World!」が出力されていることを確認する.
image.png

#まとめ
・プログラミングを始めるにあたって,準備するものは「PC(Mac)」「ターミナル」「テキストエディタ」の3つ
・「テキストエディタ」にコードを書いて,「ターミナル」で実行するとコードが出力される
・今回はRubyで「Hello Wolrd!」を出力してみた

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