はじめに
これはサークル内ハッカソンに何も知らなかった初心者が出場して、その後、半年間プロダクトを進めた自分の体験記です。
いつか書こうとしていた記事ですがインターン応募をたくさんしているいい機会ですので、記事にまとめます。
書くこと
- 自分の成長記
- 多方面への感謝
書かないこと
- 具体的な技術内容:今後時間のある時に、自分のわかる技術範囲で投稿します
ハッカソンメンバー
先輩T
担当:フロントエンド・バックエンドの監修
半年間で死ぬほどお世話になりました。技術面だけでなく精神面でもかなり親身に話を聞いていただき、とてもありがたい存在でした。
後輩K
担当:バックエンド
成長スピードがおかしい後輩。トータルで見て自分がこのアプリを最後まで進めようと思ったのは後輩から刺激を得ていたことが多かったからだと感じます。
ハッカソンの4日間で得た事
何も知らなかった
当時の自分の能力がこちら
- html/cssで自己紹介HPを作った
- フロントエンドとバックエンドの存在を知っていた
- Reactの存在は知っていた
現在も穴ボコだらけの知識ですが、当時を振り返ると本当に何も知らなかったんだなと感じます。
アイデアだしからスタート
少し事前にアイデアだしがあったもの、本格的にグループメンバーで話し合うのは初日からでした。あまり口外しておりませんが自分の案が採用されて少し嬉しかったです🎵
アイデアだしで先輩が司会をして要件定義等がサクサク進み、後々の開発時間が足りない!という事態に陥らずすみました。
個人的にもアイデアだしにできるだけ口を挟み、置物にならなくて済んだ(ギリギリ)点は良かったと思います。
本格的に開発に進む
アイデアと大まかなデザイン設計、機能設計を終え、先輩先導のもと開発が始まりました。ここで感じたのは、当時本当に何も知らなかった自分に対する先輩の扱いが本当に上手だったこと。
僕が達成できる課題と、助けがなければ解決できない間のちょうどいい塩梅のタスクを僕に割り振ってくれていました。
ZPDっていうらしいですね!
僕が少し詰まっているとなると声をかけていただき、時には「もう少し考えたらできそうだね」とグループ全体を見つつタスク管理をしていただき、本当に視野が広くありがたい限りでした。
開発以外
24時間3泊4日、実は数回しか面識のなかった二人と同じ空間で過ごす珍しい機会でした。そのため開発以外の会話もたくさんしたはずなのですが、覚えることがたくさんでてんてこ舞いだった自分はあまり記憶がないです笑。
スーパーの外で二人を待ってる時にいつの間にか寝ていたのは覚えてます。
4日間のハッカソン終了
ハッカソンの発表は後輩が担当しました。本当に一個下とは思えぬ発表で正直唖然としていました。いつの間にか資料を作り終えていた後輩の発表のおかげで優秀賞を頂くことができ、大変いい思い出になったと同時に、数日で終わらせるにはとても勿体無いな、とも感じておりました。
チーム継続にあたって
ハッカソンは本来、0->1を作って発表をして終了。というのが基本の流れにはなると思います。ですが今回のサークル内ハッカソンでは、当初から予定されていた通りその後の継続選択が用意されていました。
運営の意向はハッカソンを数日で終わらせるのが大変もったいないと常々感じていたそうで、このような選択を用意していたそうです。
結果としてこの企画が僕にとって大変ありがたいものになりました。
企画として
このイベントに対して運営が用意してくれたことはこれら!
半年間のサポート
リソースが足りない、人員が足りない等あれば運営からサポートしてくださいました。フロントの実装は先輩がサークル内でも分野的に優れていたのであまり頼ることがなかったのですが、バックエンドの設計部分は4回生の先輩を交えて交流する場面が多く、助かっていました。(レベル高くて何言ってるか結局わからなかった)
定期FB会
最終発表を合わせ三回発表とFBの機会がありました。大変ありがたい企画で、特に企業さんからのFBはどれも僕らにはない視点からの意見で、大変参考になりました
継続にあたって
結果から言うとリーダーを務めることとなりました。
半年からその後の継続を見据え、リーダーを決めることとなり、自分から立候補した次第です。経緯としては少し自分を追い込むいい機会だと感じたからです。大学入学までだいぶ甘い人生を送ってきた自分を少し見つめ直し、苦しみながら勉強した方が自分にとって成長できると思った次第です。
担当と成長
主な担当
- 定期MTの開催
- MT内の司会進行
当時の自分がテックリーダーをできるわけがないので、それ以外でできることを必死に行いました。特にMT内の司会進行をするには二人の会話について行くことが必須でしたが、バックエンドの知識があまりにも追いつかず、正直泣きそうでした笑。
立てた目標
先輩に頼らず、後輩(バックエンド担当)と会話する。
半年後に卒業してしまう先輩に頼りっきりではなく、バックエンドの知識を蓄え、後輩とのMTをしようと心に誓いました。
結果としてそれができていたのかはわかりませんが、最終成果発表前にはかなり対等に話し合いができるようになる成長を遂げました。
最終成果発表
半年間の集大成。プレゼン担当を自分がしました。成長したかった。
プレゼン
資料を発表練習しながら訂正し、制作しました。気をつけた点は初めて見る人でもコンセプトを捉えて理解できる資料を目指しました。プレゼン的には初心者だったので声を張ることを意識していましたが、今思えばもっと考えるところはありました。そのあたりは先輩たちの発表を見て痛く実感しました。
後悔と反省
結果から言うとプレゼンは失敗しました。
とても後悔しています。単調すぎるプレゼンをしてしまいました。もっとグループで焦点を当てて考えていた事言えば良かった。自分のわかる範囲の技術について詳しく言えばよかった。わかる範囲の質問なのに自信なさげに答えてしまった。FBするためにツッコミしやすい点を作っておけば良かった。
反省を上げればキリがないですが、プレゼンを担当したこと自体に後悔はないです。
久しぶりに大きな失敗をして苦い思いをし、先輩方からプレゼンに対するFBも頂いたのでこれを糧に成長していきたいです。
発表後三人でご飯を食べに行った際、色々な思い出話やこれからの話等々楽しく話し、このチームで良かったなと改めて実感しました。
最後
今後
記事を書いている現在、次のハッカソンに向けて絶賛勉強中です!
目標は優勝!先輩が僕達にしてくれたことがどれだけありがたいか噛み締めながら先陣きってMTしてます。
終わりに
閲覧いただきありがとうございました。文字面だけで見づらく申し訳ないです。
正直この機会がなければここまで成長することは絶対になかったと思います。
この場を借りて半年間お世話になったチームの先輩、後輩、運営の方々、企業様への感謝を申し上げます。
ありがとうございました!