#はじめに
1度インストールしたRubyをアンインストールして、
readlineというライブラリを読み込みようにしてRubyを再インストールする手順について。
環境はMacOS
ProgateのRubyインストール方法を参考にHomebrew、rbenv、Rubyのインストール済ませている状態です。(参考:Rubyの開発環境を用意しよう!https://prog-8.com/docs/ruby-env )
##問題点
ローカル環境にて「プロを目指す人のためのRUBY入門(チェリー本)」の勉強を進めていく。
↓
途中で「irbで日本語入力が出来ない?」箇所で止まる。
(irbに関しては→https://www.ruby-lang.org/ja/documentation/quickstart/)
ターミナル上
例:irb(main):001:0> a='こんにちは'
=>"こんにちは"
上記のように入力しても、
\U+FFE3\U+FFE3\U+FFE3...と表示されてしまいます。
本での説明によると、
Macで日本語が表示されず上記のような文字で表示された場合は、Rubyのインストールに一部失敗しています。
とのことです。
##解決策
①インストールしたRubyを、いったんアンインストール
②readlineをインストール
③readlineを読み込みようにしてRubyを再インストール
#Rubyをアンインストール
ruby —v # バージョン確認
#ruby 2.5.0
which ruby # rubyがインストールされている場所を調べる
#/Users/ユーザー名/.rbenv/shims/ruby
.rbenvにある。
rbenv uninstall 2.5.0 #アンインストール
#readlineのインストール
brew install readline
brew link readline --force #パスを通す。
#Rubyのインストール
Rubyのインストールの前にこちらのコマンドを通す。
RUBY_CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=$(brew --prefix readline)"
これでreadlineを通してrubyをインストールする事ができる。
そしてRuby2.5.0をインストール
rbenv install 2.5.0
※インストールにはかなり時間がかかる。
無事インストールできたかの確認。
rbenv versions
インストール済みのバージョンが表示される。
その中に2.5.0 が表示されていれば、ちゃんとインストールできている。
今回インストールしたバージョンのRubyを使用するように設定を変更する。
rbenv global 2.5.0
最後に以下のコマンドで確認。
ruby -v
# ruby 2.5.0p0 ←のように表示されればOK
これで無事にRuby2.5.0の設定ができました。
##参考記事
・Rubyのアンインストールから再インストールまで
https://qiita.com/MotohiroSiobara/items/1c347e5c6fbf268a7083
・【学生初心者必見】rubyのインストール方法 Mac編
https://tech-camp.in/note/technology/1213/