前提

Ubuntu-18.04 on WSL

背景

mavenをインストールするにあたり、Ubuntuのapt公式リポジトリより上のバージョンが必要だったので、仕方なく手動でインストールしたときの備忘録。

バージョンの縛り等がなければ、sudo apt install mavenで入れたほうが管理の面でも良いと思う。
ちなみにaptで入るバージョンの確認はsudo apt policy maven。

インストール

はじめに

公式のインストールガイドが常に最も正しい。

Installing Apache Maven

ダウンロード

/optディレクトリに移動し、mavenのバイナリをダウンロード。

cd /opt/
wget http://us.mirrors.quenda.co/apache/maven/maven-3/3.6.3/binaries/apache-maven-3.6.3-bin.tar.gz

ダウンロードファイルを解凍し、リネーム。

tar -xf apache-maven-3.6.3-bin.tar.gz
mv apache-maven-3.6.3/ apache-maven/

環境変数の設定

/etc/profile.dディレクトリにmaven.sh設定ファイルを作成し、環境変数を指定。

echo 'export MVN_HOME="/opt/apache-maven"' >> /etc/profile.d/maven.sh
echo 'export PATH="${MVN_HOME}/bin:${PATH}"' >> /etc/profile.d/maven.sh
source /etc/profile.d/maven.sh

インストール確認

mvn --version
mvn --help