問い合わせが多いよ。
仕事上、問い合わせなどの電話応対が多い私。
『はい、わかりました! 調べて折り返します!』は常套句。
でもいろいろな対応をしているうちに最初の問い合わせが抜け落ちていく・・・。
こんなことを防ぐため、自分用のシンプルなToDoリストをつくってみました。
今回使用したツール
・LINE Developers
・・・ LINE Botを使用しました。
・Googleスプレッドシート
・・・ ToDoリストの追加や削除に使用しました。
・Make
・・・ LINE BotとGoogleスプレッドシートを操作します。
実際にできた動画がこちら!
操作方法
・『一覧』『削除』以外の文字列を入力をした場合は、ToDoリストに追加。
・『削除+ToDoの番号』でToDoリストの一覧から削除。
・『一覧』と入力すると現在登録されているToDoリストを一覧表示。
Googleスプレッドシートがこちら
・シート名:ToDo
・『追加』の場合、最終行の下に追加。
・『削除』の場合、メッセージをD1に入力。
E1にはD1の数字部分-1の計算式が予め入力してある。
・シート名:List
・『追加』の場合、ToDoシートの『C2:追加された行』範囲をJOIN関数で連結。
・『一覧』の場合、A1を返す。
Makeの全体のシナリオがこちら
『削除』の処理
・削除行の取得後、行の削除 → 削除したToDoの番号を通知します。
『削除』以外の処理の下準備
・最終行の取得後、変数endRowに最終行を、変数addRowに最終行+1をセット。
『一覧』の処理
・一覧の取得後、変数listDataにセットし、一覧を通知します。
完成までの四苦八苦・・・
最初は 『一覧』の処理 の時に、スプレッドシートのセル範囲を配列に格納する方法を探りました。
その後でテキストにして Send a Reply Messageモジュール に渡して返答させようと試みました。
しかし Array aggregaterモジュール で、スプレッドシートのセル範囲を配列に格納するまではできたのですが、配列を改行でつなげてテキストのかたまりにする工程でうまくいかず・・・。
結局、スプレッドシート上でJOIN関数で連結した値を渡すことにしました(笑)
配列操作や文字列操作をもっとうまくマスターしていきたいなぁ。
やったー! 動いたー!
今回、LINE Botを初めてつくってみました。
ほとんどスプレッドシート上の処理でごまかした感じです(汗)
シンプルすぎるToDoリストでしたが、日常のちょっとしたメモには使えそうです。
今後はリッチメニューに今回作成したToDoリストの機能を割り振ってみたいですね。
操作性が上がりますよね。
ではでは、今日はこのへんで!
=== 2024/08/18 以下修正・追加しました ===
・タイトルを修正しました。
旧タイトル:『最近なんか忘れっぽいなぁ。そうだ、シンプルなToDoリストをつくろう!』
・ 『完成までの四苦八苦・・・』 の章を追加しました。