0. 流れ
- Command Line Tools for Xcodeをインストールする
- MacPortsをアンインストールする
- Homebrewをインストールする
- Git, readline, openssl, ruby-build, rbenvをインストールする
- rubyのインストール
- Ruby on Railsのインストール
1. Command Line Tools for Xcodeをインストールする
Xcodeのインストール。
https://itunes.apple.com/jp/app/xcode/id497799835?mt=12#
上記リンクにアクセスし、Mac App Storeで見てインストール。
Command Line Toolsのインストール。
OS X Mountain Lion以前
Xcode を起動。
上部メニューから Xcode → Preferences → Downloads タブ → Command Line ToolsのInstallボタンをクリック。
OS X Mavericks
Xcode を起動。
上部メニューから Xcode → Open Developer Tool → More Developer Tools
Downloads for Apple Developerページが開くのでそこのリストから”Command Line Tools(OS X Mavericks) for Xcode”をダウンロードしてインストール
OS X Yosemite
Xcode を起動。
上部メニューから Xcode → Open Developer Tool → More Developer Tools
Downloads for Apple Developerページが開くのでそこのリストから”Command Line Tools(OS X 10.10) for Xcode”をダウンロードしてインストール
2. MacPortsをアンインストールする
MacPortsをインストールしていなければこのステップをスキップ。
MacPortsをインストールしていない人はこのステップをスキップ
MacPortsがあるかないかはこれで確認できる。
port version
port: command not found
となればMacPortsはインストールされていない。
sudo port -fp uninstall --follow-dependents installed
sudo rm -rf \
/opt/local \
/Applications/DarwinPorts \
/Applications/MacPorts \
/Library/LaunchDaemons/org.macports.* \
/Library/Receipts/DarwinPorts*.pkg \
/Library/Receipts/MacPorts*.pkg \
/Library/StartupItems/DarwinPortsStartup \
/Library/Tcl/darwinports1.0 \
/Library/Tcl/macports1.0 \
~/.macports
vi ~/.bash_profile
以下の一文を削除
export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin:$PATH
3. Homebrewをインストールする
Homebrewがインストール済みの人はHomebrewをアップデートしてこのステップをスキップ。
Homebrewがあるかないかの確認もこれでできる。
brew update
Homebrewのインストール。
http://brew.sh/
上記リンクにアクセスし、下の方にある「Install Homebrew」のコマンドを実行。
頻繁に変更されるので要チェック。
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/Homebrew/homebrew/go/install)"
HomebrewのPATHを通す
echo 'export PATH=/usr/local/bin:$PATH' >> .bash_profile
source .bash_profile
Homebrewをインストールを確認する
brew doctor
問題が無ければYour system is ready to brew.
となる。Warning
が出る場合は各々の問題を解決する。ほとんどはアップデートしてくれ〜とか、無駄なパッケージや競合してしまうパッケージを移動または削除してくれ〜といったものばかりだ。
Homebrewをアップデートする
brew update
4. Git, readline, openssl, ruby-build, rbenvをインストールする
まとめてインストール。
brew install git readline openssl ruby-build rbenv
Git:Homebrewのアップデートに使う。他にも色々と使えるので入れておくと便利。
readline:irbを使うために必要
openssl:通信でhttps(暗号化)を使用するgemやgitのために必要
ruby-build:rbenvで様々なバージョンのrubyをビルド・管理するために必要(その機能)
rbenv:様々なバージョンのrubyをビルド・管理するために必要
rbenvコマンドをどこからでも使えるようにパスを通す
echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
コンピュータへのログイン時にrbenvの初期化処理するようにする
echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
.bash_profileを読み込み直す(PCの再起動でも良いが)
source ~/.bash_profile
5. rubyのインストール
公開されているrubyのバージョン一覧を確認
rbenv install -l
最新版をインストール
rbenv install 2.1.0
標準で使うrubyのバージョンに切り替える
rbenv global 2.1.0
切り替わったか確認する
ruby -v
6. Ruby on Railsのインストール
gem install rails
エラーERROR: While executing gem ... (Gem::RemoteFetcher::UnknownHostError) no such name (https://api.rubygems.org/quick/Marshal.4.8/treetop-1.4.15.gemspec.rz)
こんなエラーが出たらgemシステムをアップデートします。
Terminalgem update --system
その後もう一度
gem install rails
gem install bundler
rbenv rehash
source ~/.bash_profile
rails -v