GitHubと自分のPCをsshを使って連携させようとした時になかなか戸惑ったので備忘録。
リモートリポジトリをローカルでクローンする方法
前提
以前所属していた会社で.sshに秘密鍵を作成し、会社のGitHubをローカル環境にクローンしていた
先日、会社を退職したのをきっかけに、「自分のGitHubとローカルの接続をしておくか」と思い立ち、今に至る。
今回は、以前使っていた.sshを思い切って削除することからスタート。
この判断が正しいか正しくないかはよくわからないのでちゃんと調べて実行することをお勧めします。
.sshを作成
以下のコマンドを使って.sshを作成します。
mkdir .ssh
その後、cd .sshへ.sshの中に入ります。
.sshは隠しファイルです。そのためlsなどで確認しようとしても見つかりません.
秘密鍵を作成
ssh-keygen -t rsa -b 4096 -C "ここにメールアドレス"
次にパスフレーズを聞かれますので好きなパスフレーズを設定。
catコマンドを使って秘密鍵の中身を確認
cat ~/.ssh/id_rsa.pub
id_rsaは秘密鍵のデフォルトの保存場所です。
変更したい場合は、鍵作成時に任意のファイルを作成してください。
catコマンドで表示された秘密鍵を全てコピー。
GitHubに秘密鍵を設定する
まず以下のリンクにアクセス。
https://github.com/settings/ssh
New SSH keyを押下。
Title（なんでもOK）とKey（先程コピーしたものをそのまま貼り付け）を入力します。
接続テスト
ssh -T git@github.com
を入力して接続を確認。
Hi (account名)! You've successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.
と返ってきたら接続完了。
リポジトリのクローン
最後に以下の手順でリポジトリのクローンをします。
1 GitHub上でクローンしたいリポジトリに移動
2 codeボタンを押下
3 SSHのタブを押下
4 git@github.comから始まるSSHのコピーコードをコピー
5 頭にgit cloneコマンドをくっつけてコマンドを実行する
以下のようになるはず
git clone ここにコピーしたものを貼り付け
以上で完了。