概要
この記事はインフラ周りの勉強をする際に、どんなことを知っていなければならないのかについて、概要のみをざーーくりとまとめたものです。
次回以降の記事は(書くとしたら)、今回の内容について少し踏み込んだ内容を行って行きます。
目次
- コンピューターネットワークとは
- ネットワークの種類
インターネットとは
コンピューター同士で通信のやりとりができるような状態にある時、それらのコンピューターは同一のコンピューターネットワークに属していると言えます。
世界で最大のコンピューターネットワークがインターネットです。
サーバーとクライアントの違い
ネットワークに属するコンピューターはサーバーとクライアントの2種類に分けられます。
サーバー・・・なんらかのサービスなどを返すコンピューター
クライアント・・・サービスへのリクエストを行うコンピューター
コンピュータネットワークの構成
コンピュータ間で通信が行われる時、たくさんの処理が行われます。
その処理を機能ごとに以下のようにグループ化されています。
(TCP/IP参照モデル)
①アプリケーション層
②トランスポート層
③インターネット層
④ネットワークインターフェース層
の4つです。
アプリケーション層
実際のサービス機能を提供する部分。
ウェブアプリケーションでいうと、URLを送ったり、リクエストを受けて特定のページを返す機能などがこの部分にあたります。
トランスポート層
データを『正しく』宛先に渡すためのルールについて定めた部分。
データの再送などもこの階層が行います。
インターネット層
コンピューターのアドレスを使用して、データを輸送することについて定めた部分
ネットワークインターフェース層
物理的に繋がっているネットワークの次の場所まで届けることを定めている部分。
ルーターからルーターなどまでのみを考える部分。
プロトコルとは
簡単にいうとルールです。
コンピュータ間で通信をする際に、このルールにしたがって、こういう形でデータを送ってくれなどの取り決めがあり、プロトコルと読んでいます。
英語と日本語でそれぞれが話しても、お互いに理解できませんよね。
なので、こういう文法でこういう単語を使って通信するよっていうルールを前提に、コンピューターは通信をします。
HTTPS、sshなど様々なプロトコルが存在します。
インターネットのプロトコル
TCP/IPと呼ばれるHTTPやIPなどを含めたプロトコル群を使用しています。
これらはOSなどの違いを超えて取り決められています。
参考文献
https://wa3.i-3-i.info/word11093.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4797396075/