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Sublime Text 2でSphinX

Last updated at Posted at 2013-04-21

思いの外に難産してしまったので備忘録。わかってしまえば「あー」で終わるんですけど、そこにたどり着くまでがイバラなんですよねぇ。

以下Macのみにつき失礼。あとST2でプロジェクト使ってることを前提としてます。

SphinXプロジェクトをビルドする

こちらを参考に、

SphinX.sublime-build
{
    "cmd": ["make", "html"],
    "working_dir": "${project_path:${folder}}",
    "windows":
    {
       "cmd": ["make.bat", "html"]
    }
}

とはやってみたものビルドしても・・・

sphinx-build -b html -d _build/doctrees   . _build/html
make: sphinx-build: No such file or directory
make: *** [html] Error 1
[Finished in 0.1s with exit code 2]

うーむ?でまぁあーだこーだと調べ回った(ぐぐりまくった)んですけど。結果としてMacの場合なら、

SphinX.sublime-build
{
    "cmd": ["make", "html"],
    "working_dir": "$project_path"
}

これで充分なんですな。

んでもってこれだけではまだダメで。ここに気付くのに随分と時間を浪費してしまったのですが、結論としてST2にPATHを明示さてあげなければいけなかったと。

これひとつだけなら直接SphinX.sublime-buildに記述してあげてもいいんですけど。どうせ他のコマンドでも使うので、Preferences.sublime-settingsに、

Preferences.sublime-settings
{
...
	"build_env":
		{
			"PATH": "/opt/local/bin:/opt/local/sbin:/usr/local/bin:/usr/local/sbin:/usr/bin:/usr/sbin:/bin:/sbin:/usr/X11R6/bin"
		},
...
}

このように自分のシェルで使ってるPATHを丸々コピー追記してあげます。

ここまでやってあげてようやく、[Tools]-[BuildSystem]から作成した[SphinX]を選択、cmd+Bで目出度くビルドできるようになりました。やれやれ。

どうせならひと手間

こうなると欲が出てくるもので。確かにビルドはできるんですけど、いちいちBuildSystem選択しなきゃならんのがめんどくさい。せっかくAutomaticに判断してくれる機能があるんだからそれ使いたい。という訳で。

あたりを参考に最終形。一行足しただけですけど。

SphinX.sublime-build
{
    "cmd": ["make", "html"],
    "working_dir": "$project_path",
    "selector": "text.restructuredtext"
}

BuildがAutomaticにて実行される際、このselecorというのを参照するそうです。んでもってそのSphinXの対象となるrstファイルを示すのが"text.restructuredtext"ってわかんねぇよこれ。拡張子毎にどうゆう形式かを調べるにはcmd+option+P。

あとはついでに、buildしたHTMLの確認用にも、

Chrome.sublime-build
{
    "cmd": ["open", "-a", "Google Chrome", "$file"],
    "selector": "text.html.basic"
}

というのを追加して。.rstファイル開いている時にcmd+Bならビルドを、ビルドされたHTMLファイルを直接確認する時にはcmd+BでChrome起動・・・という形式が、とりあえずは整いましたよと。あー長かった。

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