FTPを立ててほしかったけど、相手方がWindowsの共有フォルダが良い!というのでフォルダをLinux上にマウントします。
たしか15年くらい前にそんな連携をやったなぁと思って当時の記憶を頼りにCIFS(しふす で読み方合ってる?)といキーワードを思い出しました。
linux上からははNFSのようにマウントできて普通にファイルの読み書きができるようなので便利そう。コレにします。
ひとまずマウントしてみる
$ sudo mount -t cifs -o user=win_username,password=win_password //10.10.10.1/WinShareFolder /mnt/linuxdir
mount: /mnt/linuxdir: bad option; for several filesystems (e.g. nfs, cifs) you might need a /sbin/mount.<type> helper program.
怒られました。オプションがだめだそうです。
必要なもののをインストール
$ sudo yum install -y samba-client cifs-utils
-yなので特に何もせず終わるのを待ちます。
もう一回トライ
$ sudo mount -t cifs -o user=win_username,password=win_password //10.10.10.1/WinShareFolder /mnt/linuxdir
$
なんにも言われないので成功した?
$ df -h
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
・・・
//10.10.10.1/WinShareFolder 4.0T 1.5T 2.5T 25% /mnt/linuxdir
・・・
$
成功したみたいです。良かった。
忘れずに再起動用の設定追加
後は再起動しても復帰するように fstabに記載しておきます
コレをしておかないと、OS再起動後にはmount設定が消えてなくなります。
# mount setting
//10.10.10.1/WinShareFolder/ /mnt/linuxdir/ cifs username=win_username,password=win_password,file_mode=0755,dir_mode=0755 0 0
オプションはこちらを参考にしました。
http://www.profaim.jp/tools/soft/linux/auto_mnt.php
ちなみに
マウントする際、パスワードに記号(!)が入っていたのですが、そのままだとmountコマンドに弾かれました。
記号の前にエスケープが必要でした(\!)