CIVIC TECH FORUM2018(全国の市民活動×テックの活動報告LT大会)にて、Twitterの実況デジタルサイネージを展示しました!
【CTF2018|#カフェ】 #civictechjp
— CIVIC TECH FORUM (@civictechforum) 2018年6月2日
ツイッターサポーターの小笠原さん自作の、ラズパイを使ったツイッターハッシュタグ中継マシーン。
すげー! pic.twitter.com/JyWRwfhggL
進行情報や離れた会場の様子の共有のために有効なので、イベント主催者の方は検討してみてはどうでしょうか?
今回は休憩スペースでツイートを投影したのですが、実際にツイートを眺めている参加者の方をいつもお見かけしました。
TweetDeckの見せ方を工夫するだけなので、誰でも超簡単に作れます!ぜひトライしてみてください。
機材
- ディスプレイまたはプロジェクター
- Raspberry Pi(Chromeが搭載されていればMacbookでもなんでもいいです)
作り方
- 機材のセットアップ
- TweetDeckを開く
- BetterTweetDeckのCustomCSS機能で表示を調整する
1.機材のセットアップ
Raspberry Piとディスプレイを接続するほか、画面がいつの間にか真っ暗にならないようにスクリーンセーバーをOFFにします。
スクリーンセーバーの設定(参考)
http://www.geeks3d.com/hacklab/20160108/how-to-disable-the-blank-screen-on-raspberry-pi-raspbian/
2.TweetDeckを開く
Raspberry PiのChromiumでTweetDeckを開きます。
デジタルサイネージで表示したいタブだけを残し、残りのタブは閉じます。
3.BetterTweetDeckのCustomCSS機能で表示を調整する
Chrome拡張のBetterTweetDeckでは、以下のようにオリジナルのCSSでTweetDeckの表示をカスタマイズ可能です。
これを使って、私は主に次のように表示を変えました。
- カラムの幅を画面いっぱいにする。
- 全体的な色をイベントの雰囲気に合わせる。
Gistはこちら
https://gist.github.com/hiroga-cc/e7c0ad4d83128bf5a771718ab7a83a9b
まとめ
TweetDeckをそのまま使えばTwitter APIを使わず、プログラミングもせずにデジタルサイネージが作れます。
簡単な割にイベントでの効果は大きいと思うので、ぜひ検討してみてください!