もしもjustInCaseの保険APIでハッカソンを開いたら
この記事は国産Web API Advent Calendar 2018参加記事です。
justInCaseでは、Webサービスを提供するお客様が自社のエンドユーザーに保険商品を提供できるような保険APIの開発を進めています。
今回保険APIについてご紹介できる機会をいただいたので、「もしもjustInCaseの保険APIでハッカソンを開いたら?」と題し、世界中のハッカソン生まれのプロジェクト✖️保険APIで何ができるかを考えてみます。
ルール
- ハッカソンのプロジェクトを紹介するWebサイトを横断的に検索して、その中で保険APIと組み合わせて面白そうな3+1アイデアを選びました。
- チョイスはブログを担当した@hiroga_ccの独断と偏見によるものです。
- ここでご紹介したアイデアは、justInCaseの保険商品開発とは全く関係ありません。
自動車 ✖️ 生体情報 ✖️ 保険API
生体情報を日常的に取得するための方法の一つとして、自動車のハンドルにセンサーを取り付けるアイデアがあります。
日本のマッシュアッププロジェクトの記録サイト"Protopedia"からチーム"レッドインパルス"の作品です。
もしもこれを保険APIを組み合わせると、姿勢や脈拍のデータを元にAIが保険料を算出できるようになりますね。
正しい姿勢で運転していると安全スコアが高まり、保険料が安くなる...なんてこともあるかもしれないですね!
ライフセーバー ✖️ 保険API
海での事故の予防のため、スマホのセンサーのデータを元にアプリからライフセーバーへ自動通報するアイデアがあります。
2015年にIBMが主催した"Bluemixathon"で提案されたアイデアです。
アイデアの中でも言及されていますが、保険APIを組み合わせるなら、保険金の支払い査定のためのデータをアプリから自動送信したいですね。保険金請求そのものを自動化することもできそうです。
保険金請求をAPI化することによって、請求の窓口がIoTにまで広がるのは夢がありますね!
緊急出産 ✖️ 保険API
スタンフォード大学が主催したハッカソン"health++"から、母子の健康に関わるアイデアです。
このアイデアは、ナイジェリアの妊産婦が専門技能を持った分娩介助者の助けを受けられないのはコストの問題と考え、それを保険で解決しようとしています。
そのための鍵となるのが、持続可能な収益をあげられることと低額な保険料の両立です。
justInCaseでは保険料をAPIで提供するため、その人のリスクに応じた保険料を提示しやすくなっています。
また、専門家を呼ぶ際のコストを保険API経由で直接支払うことも考えられますね。
おまけ: CLI ✖️ 保険API
terminalから保険に加入できるアイデアを見つけました。
すっごく面白いけど誰得だろう...(褒め言葉)
まとめ
他にも保険APIと組み合わせて面白そうなアイデアはたくさんあったのですが、紹介しきれず残念です。
justInCaseでは保険APIを鋭意開発中です!皆さんに面白い使い方をしてもらえる日を楽しみにしています!