AWS CloudFormationの挙動確認をするために、自分のアカウントで実験して見ることってないですか? 私は週に3回くらいあります。
CloudFormationのデプロイを簡単にするMyスクリプトを作成してみました。
CloudFomationのデプロイを簡単にするスクリプト
こんな感じでデプロイできる、AWS CLIのラッパースクリプトです。
cfn update hirogaVpc ./vpc.yaml ./vpc.json
aws cloudformation ...
と都度打たなくて済みます。また、指定するオプションは決まっているので都度打たないでいいようにしました。
以下がスクリプト本体です。
cmd=$1
stack_name=$2
if [ -z $cmd ]; then
echo "Error: Command is required"
exit -1
elif [ $cmd = "create" -o $cmd = "update" ]; then
case $3 in
"") echo "Error: Please give a template file path!"; exit 0;;
/*) absolute=$3 ;;
*) absolute=$PWD/$3 ;;
# S3にはこれから対応する、かも
esac
case $4 in
/*) absolutejson=$4 ;;
*) absolutejson=$PWD/$4 ;;
esac
fi
if [ $cmd = "create" ]; then
aws cloudformation create-stack --stack-name $stack_name --template-body file://$absolute --capabilities CAPABILITY_IAM --cli-input-json file://$absolutejson
elif [ $cmd = "update" ]; then
aws cloudformation update-stack --stack-name $stack_name --template-body file://$absolute --capabilities CAPABILITY_IAM --cli-input-json file://$absolutejson
elif [ $cmd = "delete" ]; then
aws cloudformation delete-stack --stack-name $stack_name
elif [ $cmd = "status" ]; then
aws cloudformation describe-stacks --stack-name $stack_name | jq .Stacks[] | jq '.StackId, .StackStatus'
fi
改善点もいくつかあって、
- create/updateを別にしているのがダサい。
aws cloudformation deploy
のように、スタックがあるかどうかに関わらずデプロイできるようにしたい。 - "直前に実行したデプロイ" のステータスが一発でわかるようにしたい(デプロイコマンドの結果を自動的に環境変数に代入する)
- stack-nameとtemplate-urlはjsonの中にまとめてしまっていい気がする。
という感じです。いずれバージョン2を出しますのでお楽しみに!
お約束
こういう自炊スクリプト書くの好き!どんどんラクしたい!という方、justInCaseではSREメンバーを募集中です!ぜひ一緒にお仕事させてください!
保険APIで保険フィンテック先駆けを作るサーバーサイドエンジニア!
余談
※本当はStepFunctionsでRDS→Dynamoにデータ連携した話を書きたかったんですが、そもそもRDSを立てるVPCがCFnで定義されていない→VPCをCFnに立てるトライ&エラーが面倒→じゃあそれをラクにするスクリプトを作ろう、という流れでこの記事を書きました。