はじめに
3minNetworkingを読んで自分用に知らなかったこと、忘れそうなことをメモ。
レイヤ1ネットワークデバイス
- ハブやリピータはハブ・リピータの経由可能台数に制限がある
- 10BASE-T:4つ
- 100BASE-T:2つ
トポロジ
- 5種類のトポロジがある。
- バス型
- リング型、二重リング型
- スター型、拡張スター型
- ツリー型
- 完全メッシュ型、部分メッシュ型
- 物理トポロジと論理トポロジ
- 物理トポロジ:物理的な機器の配置
- 論理トポロジ:データの動きでわける
レイヤ2
- MACアドレスはNICにつけられている
- 異なる帯域同士をスイッチで接続しても通信できているのは、ストアアンドフォワード方式という方式で、
ポートから来たデータを一時的にバッファして、キューのように順番に送信しているため。かつそのため、衝突も発生しない。 - Full duplex はイメージは「電話」、Half duplexはイメージは「トランシーバ」
レイヤ3
- ICMPのパケットのICMPメッセージ内の「type」はエラー切り分けに有効
- 下記がその一覧
code | 説明 | 意味 |
---|---|---|
0 | Net Unreachable | ネットワークへ到達不能 |
1 | Host Unreachable | ホストへ到達不能 |
2 | Protocol Unreachable | そのプロトコルは使用できない |
3 | Port Unreachable | 対象ポートが閉じている |
4 | Fragmentation Needed and DF was Set | パケットサイズが大きいため分割したいが、分割が不可になっている |
5 | Source Route Failed | ソースルートが不明。 |
6 | Destination Network Unknown | 宛先ネットワークが不明 |
7 | Destination Host Unknown | 宛先ホストが不明 |
8 | Source Host Isolated | 宛先ホストがネットークから分離されている |
9 | Communication with Destination Network is Administratively | Prohibited 宛先ネットワークとの送信が禁止中 |
10 | Communication with Destination Host is Administratively Prohibited | 宛先ホストとの送信が禁止中 |
11 | Destination Network Unreachable for Type of Service | 指定したサービスタイプでは宛先ネットワークへ到達不能 |
12 | Destination Host Unreachable for Type of Service | 指定したサービスタイプでは宛先ホストへ到達不能 |
レイヤ4
- 3 way handshake で、切断する場合は、双方向で"FIN"が送られなければ切断されない
DNS
- DNSヘッダの中身。
ビット数 | 名前 | 略称 | 意味 | 解説 |
---|---|---|---|---|
1 | 問い合わせ/応答 | QR | 0…問い合わせ 1…応答 |
リゾルバからの問い合わせは0でネームサーバからの応答は1 |
4 | オペレーションコード | OPcode | 0…問い合わせ 1…逆問い合わせ 2…サーバ状態要求 |
正引きか逆引きか |
1 | オーソリティ応答 | AA | 0…反復の結果の応答 1…そのネームサーバからの応答 |
ネームサーバへの問い合わせが0で、その問い合わせに対して名前解決可能ならば1 |
1 | 切捨て | TC | 0…データサイズ512バイト以下 1…512バイト超 |
問い合わせパケットを分割する必要があるかないか |
1 | 再帰要望 | RD | 0…反復問い合わせ 1…再帰問い合わせをネームサーバに要求 |
ネームサーバに問い合わせることをさあいど問い合せで1、問い合わせたネームサーバが別のネームサーバに問い合わせることを反復問い合わせで0 |
1 | 再帰有効 | RA | 0…再帰不可能 1…再帰可能 |
再帰問い合せ 可能か否か |
3 | 予約 | -- | すべて0 | |
4 | 戻りコード | Rcode | 0…応答成功 3…問い合わせの名前なし |
ドメイン名の解決ができたら0で、できなかったら3 |
- 逆引きの仕組みは、逆引き用に正引きと同じゾーンが存在しており、そのゾーンを引くことで逆引きができている
HTTP
- 重要な情報(名前、住所、電話番号、クレジットカード番号、パスワードなど)はCookieには保存しない。クロスサイトスクリプティングなどで情報を盗まれるおそれがあるため