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【ラズベリーパイ】Raspberry Pi 3 Model b+環境を構築してみた

Last updated at Posted at 2021-09-22

#はじめに
先日macOSからaws lambdaへpythonの実行環境をクラウドリフトしました。
今回はawsからオンプレのラズベリーパイ(以降ラズパイ)へクラウド回帰してみたいと思います。

理由は以下2点です。
・ラズパイを勉強したいこと
・ラズパイの消費電力が低いこと

そんなラズパイを1から構築してます。

#環境
・macOS Catalina 10.15.7
・Sanoov Raspberry Pi 3 Model b+
 購入したものはAmazonで以下になりますのでご参考ください。

#手順
####ハードウェアの準備
1.開梱します。内容物は写真の通りです。SDカード(32GB)は赤い本体の箱に入っていました。
Something went wrong

2.ヒートシンクをつけます。裏に1箇所。
IMG_2744.JPG

3.ヒートシンクをつけます。表に2箇所です。次に四隅をネジで止めます。
IMG_2745.JPG

4.FANをつけます。ピンの位置やFANの向きに気を付けてください。添付のFAN用のネジは使いません。
IMG_2746.JPG
IMG_2747.JPG
5.蓋を閉めれば完成です。
IMG_2748.JPG
電源、HDMI、LANの接続は見ればわかるかと思いますので割愛します。

####OSをSDカードにインストールします。

6.以下のURLへアクセスします。

スクリーンショット 2021-09-21 18.20.04.png

7.Raspberry Pi Imagerを起動し、Applicationsへドラッグ&ドロップします。
スクリーンショット 2021-09-21 18.21.11.png
8.アプリケーション起動後、左の[CHOOSE OS]を選択します。
スクリーンショット 2021-09-21 18.21.50.png
9.[Raspberry Pi OS(32bit)]を選択します。
スクリーンショット 2021-09-21 18.22.40.png
10.[Mass Storage Device Media-31.9GB]を選択します。
スクリーンショット 2021-09-21 18.22.52.png
11.警告が出たら、[YES]をクリックします。(既にあるデータは全て消えますがよろしいですか?)
スクリーンショット 2021-09-21 18.22.58.png
12.macOSからSDカードへのアクセス許可が聞かれた場合はOKをクリックします。
スクリーンショット 2021-09-21 18.23.12.png
13.インストールが始まります。20分〜30分程度かかります。
スクリーンショット 2021-09-21 18.23.43.png
14.インストールが完了したらSDカードをラズパイに挿し、ラズパイの電源を入れます。
IMG_2751.JPG
15.問題がなければ以下のWelcom画面が表示されます。[Next]をクリックします。
IMG_2753.JPG
15.国の選択画面です。画像の通りに設定し、[Next]をクリックします。
IMG_2755.JPG
16.パスワードの設定画面です。デフォルトは'raspberry'になっています。変更したい方は入力してください。不要な場合は[Next]をクリックします。
IMG_2756.JPG
16.画面設定です。ディスプレイの外枠付近に何も表示されていない(黒くなっている)領域がある場合は、チェックします。再起動後に画面の大きさを調整してくれます。[Next]をクリックします。
IMG_2757.JPG
17.WiFiの設定画面です。接続できるSSIDが表示されますので、クリックしてパスワードを入力して下さい。有線を利用される方は不要です。
IMG_2758.JPG
18.OSのアップデート画面です。[Next]をクリックします。
IMG_2760.JPG
19.OSのアップデートには30分程度かかります。完了後、再起動して終了です。

#最後に
いかがでしたでしょうか。ラズパイはうまく起動しましたでしょうか。
今後はここにPython環境をAWSから移行してクラウド回帰の実験をしてみたいと思います。
ご参考になれば幸いです。

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