はじめに
昨日以下の記事を書きました。
私は1時間に1回Pythonを自動実行しLineへ通知していましたが、しばらくすると通知が止まっていました・・・。
初心者あるあるかもしれませんが、macOSがスリープモードになっていたのです。
cronはスリープ状態だと定期実行してくれません。
そこで今回はcronを自動実行し続けるためのmacOSの省電力設定をご紹介します。
また24時間使い続けるとどれくらい電気料金がかかるのかも計算してみました。
環境
Python3.9
macOS Catalina10.15.7
方法
アップルマーク > システムの環境設定 をクリックします。
コンピューターのスリープを 10分 → しない に設定します。
この設定にすると、コンピュータの消費電力が増加する可能性があります。
OKをクリックします。(Appleさんの優しさ・・・)
以上で設定完了です。
消費電力
どれくらい消費するのか計算してます。
まず私のmacのスペックですが、以下となります。
待機中として80Wで計算します。
計算式は以下ですね。
1時間あたりの消費電力(kW)×使用時間(時間)×料金単価(円/kWh)
<我が家の条件は以下>
1時間あたりの消費電力(kW)=0.08kW (80W)
使用時間(時間)=24時間
料金単価(円/kWh)= 21円 (利用明細から算出※1)
※1 基本料金、朝晩時間、夜間時間などがありますが、今回は平均で21円としています。
0.08kW × 24時間 × 21円 = 40円
え??1日40円かかる!?1ヶ月で約1,200円!?
正直、高いですね。
常に0.08kWかどうかはわかりませんが、試算上は間違ってないかと存じます。。。
むしろもっと消費電力は高い可能性もありますね。
どうすれば電気代を下げれるか。
実行環境をクラウドにする方がいいかもですね。
先日、HP運用に関して以下の記事を書きました。
AWSでS3+Route53の利用で月額181円程度です。(初年度)
Pythonを定期実行するなら、AWS Lambda+Amazon CloudWatch
を利用する方が安く済むかと存じます。
早くAWS移行しようと思った一日でした・・・。
ご参考になれば幸いです。