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intra-mart実践入門の作成記録 #000 はじめに

Last updated at Posted at 2018-01-06

はじめに

 同タイトルの一連の記事は執筆時の備忘のために書かれています。内容の全てを公開するつもりはありませんが、一部の情報は公開するかもしれません。

概要

 中小企業の情報システム部門の技術者がintra-martを基盤とした社内システムをSIerや地場ベンダーに発注せず内製するかつスクラッチでの開発は行わずintra-mart社が提供している機能をフル活用して開発を行うという前提で、公式ドキュメントよりはややマニアックな内容を中心に記述していきます。キャッチフレーズはe-Builderを使ったら負けです。

対象者

 内容を読まなくても一部のキーワードからシステムの構築が出来るレベルの技術者向けの書籍ではありません。どちらかと言えばいきなりintra-martが上から降ってきて「これでリプレースよろしく」と言われたという技術者向けの書籍です。また、スクラッチ開発は行わないので顧客のシステム構築の参考にしたい技術者にはあまり役立たないかもしれません1

執筆環境

 執筆はRe:VIEWを利用して行う予定です。前回執筆時にはmarkdownからPDFへの変換を使いましたが、今回は出版社を通しません2ので、ある程度体裁を整った書籍を自力で用意する必要があるためです。
 編集したドキュメントはVisual Studio Team Services(VSTS)のGitレポジトリで管理し、ブランチへのpushをトリガーとしたCIをしながら確認していく予定です。また、購入希望者でMSアカウントをお持ちの方には私のVSTSアカウントにステークホルダーライセンスでアクセスしていただき、執筆してほしい項目について希望を募ることも考えています3

システム構成

 私が前職で経験した以下のシステム構成4を基準に執筆を行います。

  • OS:CentOS 7.x
  • JDK:1.8.x ~ 1.9.x
  • AP:Resin 4.x
  • DB:PostgreSQL 9.x ~ 10.x

  1. NTTデータイントラマート社の営業担当ですら『カスタマイズせず自社開発する企業は珍しい』と発言していました。5000社を超える導入実績があれども、本書の内容が必要になる技術者はかなり少数になると予想されます。これが出版社を通さなかったり価格が高めになったりする理由でもあります。 

  2. 出版社を軽んじる人もいますが、企画・校正・組版・印刷・流通・広告・著作権管理等の個人ではできないサービスを提供してくれます。真っ当な需要を見込めるのであれば、出版社を通して執筆する方がより良いものを世に送り出すことが出来るはずです。 

  3. 未経験の内容の場合は必ず書くとは言えないですが。 

  4. オンプレミスを前提としますが、タイミングを見計らってクラウドでの構築についても加筆する予定です。 

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