昨日は、$ bundle exec rails s
コマンドでrailsアプリのデフォルト画面を表示させた。
今日は少し、Railsの中の環境を整えよう。
具体的には、Railsの中に今、存在するフォルダやファイルに、さらにフォルダやファイルを追加していく。
今、Railsの中には以下のフォルダ(ディレクトリともいう)やファイルが存在している。
試しにappフォルダを開くと、こんな風にフォルダ(ディレクトリ)が詰まっている。
一応、復習すると、これらは$ rails new
をターミナルで実行したら、勝手につくられるファイル・フォルダ(ディレクトリ)群だ。
では、ファイルやフォルダ(ディレクトリ)を追加していこう。
「新しくフォルダやファイルをつくる」と聞いて、「新しいフォルダー」ボタンを押すことだったり、あるアプリケーションから「名前をつけて保存」をすることを想像した人もいるかもしれない。
例えば、こんな風に。
もちろん、これでもできなくはないんだけど、こういう面倒なことをコマンドでやってくれるのがプログラミングのすごいところ。
ターミナルにコマンドを打ち込んで実行…する前に、ビフォーアフターがわかるように一旦、以下の2つの画像を見て欲しい。
注目すべきはappフォルダ(ディレクトリ)。
・app/controllersフォルダ(ディレクトリ)
・app/viewsフォルダ(ディレクトリ)
そして、もう一つの画像。
・config/routes.rbファイル。
2つの画像を見てくれただろうか。
では、ターミナルで以下のコマンドを打ち込み、実行しよう!
bundle exec rails g controller homes index
実行すると、次のようになっただろうか?
いろいろinvokeされたりcreateされたりしている。
では、先ほどのファイル群のアフター画像をご覧あれ。
・app/controllersフォルダ(ディレクトリ)にはhomes_controller.rb
ファイルが
・app/viewsフォルダ(ディレクトリ)にはhomes
ディレクトリがつくられ、その中にindex.html.erb
ファイルが
それぞれ作成されている。
そして、
・config/routes.rbファイル。
get 'homes/index'
の一文が自動的に追加されている!
「これが何なのさ?」という疑問は明日に取っておくとして、改めて、プログラミングの力はすごい!
今日はrails g
コマンドを使って環境構築を行った。