VBは、言語としては終了へ。今後の、.NET Coreの新機能には対応しない。
「Visual Basic」は.NET Coreでもサポートを継続 ~ただし、言語としての発展は終わり
とのことで、これを告知したMicrosoftのページのコメント欄は、ユーザーの声で大荒れです。
- VBのみを利用していて事足りて、他の言語までは必要ないユーザー
- C#の記法よりも、VBの方が分かりやすいのでVBを愛しているユーザー
- 仕方ないね、とあきらめているユーザー
など、ユーザーごとによって、VBを利用している理由が違うんだなぁ、というのが分かります。
Visual Basic support planned for .NET 5.0
このコメント欄は、以前、FileMakerProでランタイム版が廃止になる件で、ランタイムを利用していたユーザーがそれを利用できなくなると困るとの声とそっくりです。その時、私もFileMakerから離脱する決断をしたので、このコメント欄に書かれている気持ちはよく分かります。
1つのプラットフォームが無くなる(無くなるというよりは、機能が追加されないので、進化が止まるということですが)のは、それを利用している人にとっては、大問題ですよね。
英語が母国語で無ければ、C#も、VBも、初学者にとっては、どちらも習得の難易度は同じかもしれません(根拠はありません)。であるなら、今後、ビギナーは、C#からスタートするのがいいかもしれません。
プラットフォーマの方針の変更に振り回されたくは無いのですが、オープンソースも更新されず放置されてしまえば同じ(自分でやれというのは困難)ですし、言語にしてもフレームワークにしても、何を採用するのかは難しい。何が正解だったかは、数年あるいは十数年経って分かる感じです。