Microsoft Publisher は、2026 年 10 月以降はサポートされなくなります
えー、困ったなぁ、という感想です。
Microsoft365に含まれるPublisherの場合
Microsoft 365 のお客様は、その日付からパブリッシャーにアクセスできません。
と書かれているので、字義通りなら、それ以降、利用できなくなると思われます。
ただし、
Microsoft Publisher is ending – what you need to know
によれば、
Existing Publisher installations will remain in place after October 2026.
とのことですから、インストール済の場合は、利用できるかもしれません。
(2005-2-20追記)
2026年10月より、ファイルを開くことができなくなります。
Microsoftのフォーラム
Microsoftのフォーラムを読むと、今まで何十年にも渡ってPublisherで作成したファイルを、きちんと利用できるようにしたい、という人もいます。
Is Microsoft Publisher Being Phased Out?
代替ソフトを検討
私も、Publisherで書類を作成しています。今までのファイルを、今後も利用可能な状態に変換し、代替のソフトを考えないといけません。
Publisherを利用しているユーザーは、ちらしやニュースレターを手軽に作りたいという人が多いと思われます(私もそうです)。
簡易なDTPソフトの候補
- Word オブジェクトの配置の目安にする補助線を引けないのが、不便。
- PowerPoint 簡易DTPには、機能がものたりない。
- 花子 縦書きも得意。簡易DTPに良い。
私の場合、Wordか花子かのどちらかにする予定です。
(2025-2-20追記)
花子は、単体での販売は終了しました。
花子2022
一太郎2025 プラチナに含まれるようになりました。
(以下、2025-2-20追記)
マイクロソフトによる今まで作成したファイルのWordへの移行方法の解説(→役立たずです)
Microsoft Publisher は、2026 年 10 月以降はサポートされなくなりますの、「2026年10月より前に準備する方法」に書いてあります。
- Publisherで、ファイルを開き、PDFとして保存。
- WordでそのPDFを開く
レイアウトが崩れまくりで、意味がありません。
現時点での教訓
- サブスクリプションのソフトは、ある日、利用できなくなる可能性がある。
- そのため、作成したファイルを、そのソフトで開くことができなくなる。
- そのファイルを移行できる、適切な代替ソフトがないため、今まで作成したファイルの移行が困難