📝 はじめに
はじめまして、Hiro と申します。
現在29歳 昨年、未経験からエンジニアへ転職しました。
この記事は、以下のような方に向けて書いています。
- エンジニア転職を目指している未経験の方
- プログラミングスクールのリアルな体験談を知りたい方
働きながらの学習は不安も多く大変でしたが、ユーザーの課題を技術で解決できる喜びを感じた今は、「挑戦してよかった」と心から思っています。
エンジニア転職を決意するまで
プログラミングとの出会い
働きながら空き時間にできるスキルを探す中で、Web制作(HTML/CSS)を学び始めたことがきっかけで、次第にプログラミングにも興味を持つようになりました。
その後、SES企業に転職し、社内研修で Laravel を学ぶ機会があり、開発の楽しさを知りました。
🧭 SES期間とプログラミングスクールに通うまで
SESの期間とありますが、派遣業務(エンジニアに全く関係無い)+業務終了後カリキュラムを行うという内容で、帰宅後カリキュラムを全力でやる日々。土日もカリキュラムを全力で進め半年間で全て終わりました。その派遣先では同じ目的をもった方が多く、仲良くなった友人が数多くいます。
カリキュラムは終了したが案件参画の時期が合わず、「このまま数ヶ月を待つのはもったいない、参画はいつになるんだろう?」。という状況でいち早くエンジニアとして働きたい私は焦っていたと思います。
このままいつ案件に参画できるかわからない状況のままよりは「転職まで一貫してサポートしてくれるスクールで就業できそうな」、プログラミングスクールへの入学を決断しました。
🎓 ポテパンキャンプに通う
スクール選びの条件
以下のような条件でスクールを検討しました。
- 費用:50万円前後
- 期間:6ヶ月以内
- 転職サポートあり
- 自社開発・受託企業への転職実績多数
結果として、Ruby on Railsに特化し、実践的な課題を通して学べる「ポテパンキャンプ」 を選びました。
💻 学習内容と感想
- 主に RailsによるWebアプリ開発 を中心に学習
- 実務に近いカリキュラム+現役エンジニアからのコードレビュー
- 課題は難易度が高く、正直きつかったですが 質問箱などを活用し乗り越えました。
🛠️ スクール卒業後のポートフォリオ開発
ポートフォリオ制作で悩んだこと
ポートフォリオを作るにあたって、実は 「何を作ればいいのか?」 という部分で非常に悩みました。
最初は以下のような、よく見かけるポートフォリオ案をいくつか考えました。
- 書籍管理アプリ(本の登録・レビュー・お気に入り)
- タスク進捗管理ツール(Trello風)
- 美容室の予約システム
- Twitter風のミニSNS
こういったアイデアは確かに学習には適していますが、
- 面接で差別化しにくい
- 実際に使うユーザーのイメージが湧かない
- 「なぜこのアプリを作ろうと思ったのか?」という問いに答えにくい
といった課題を感じていました。
そこで意識したのが、「思い入れがあり、自分の言葉で語れるテーマにすること」 です。
結果的に、ポケモンが私自身好きということもありポケモン好きな友人との何気ない会話から、本当に困っている課題が見つかり、それを解決するアプリなら、技術力+課題解決力+熱意の3つを同時に伝えられると気づきました。
「このアプリをなぜ作ったか?」が自分の言葉で語れることは、想像以上に面接で強みになりました。
🎮 開発のきっかけ
ポケモン好きの友人に**「構築記事サイトのどこが不便?」**と聞いたところ、
「プレイヤー名とポケモン・持ち物を一緒に検索できない」
という声があり、それをヒントに**構築記事共有アプリ「PokemonISee」**を開発しました。
名前の由来:「ポケモンバトルの意図や戦略が“なるほど!と理解できる(I See)”ように」
⚙️ 実装で苦労したこと
-
PokeAPI連携
- PokeAPIは英語名または図鑑No.でしかポケモン画像を取得できない仕様です。
そのため、日本語で検索されたポケモン名と対応する英語名を照合して情報を取得するロジックを自前で実装する必要があり、思った以上に時間がかかりました。
特に検索されたポケモンに対して持ち物も選択できるようにするロジックは複雑で、苦労しました。
- PokeAPIは英語名または図鑑No.でしかポケモン画像を取得できない仕様です。
🧩 実装機能一覧
- Sorceryによるログイン認証
- 記事の投稿/編集/公開切替
- 複数条件検索(ユーザー・ポケモン・持ち物・順位など)
- PokeAPIで画像取得
- お気に入り&フォロー機能
🧪 使用技術スタック
- バックエンド:Ruby 3.2.0, Rails 7.0.8, PostgreSQL
- フロントエンド:Tailwind CSS, jQuery
- インフラ:Heroku, AWS S3
- API連携:PokeAPI
ポートフォリオ
7月中は公開しておこうと思いますが、AWSの設定等を変更してしまっているため一部使えない機能があるかもしれませんご了承ください。
🧳 転職活動とその後
本来、転職活動では以下のような点を意識して企業を探していました。
- 社長がエンジニアをしている
- 自社サービス or 受託開発を行っている
- Railsでの開発経験が積める
- 若手でも開発工程に関われる環境
ただ、実際には本格的な転職活動を始める前に、SES時代に仲良くなった友人から声をかけていただき、入社を決めました。
PLAYLAND株式会社は、エンジニアとしての実務経験を持つ社長が経営しており、現場への理解が非常に深いのが特徴です。
何事にも挑戦する社風でもあり未経験でもしっかり成長していける環境だと感じたことが、最終的な決め手になりました。
転職活動をたくさん経験したわけではありませんが、ポートフォリオを通して「どういう働き方をしたいか」を整理していたことが、結果的に良いご縁につながったのかなと思います。
🏢 現在の仕事
現在はPLAYLAND株式会社でWebエンジニアをしています。
スクールでの学びを活かしつつ、以下のような業務に携わっています。
- 機能追加・バグ修正
- 要件定義〜実装まで
- クライアントとのミーティング参加、要望のヒアリング
💬 最後に:これから目指す方へ
「未経験から本当にエンジニアになれるのか…?」
僕も最初は、ずっとそんな不安を抱えていました。
でも少しずつできることが増えて、
課題に悩んで、それを乗り越えて、
気づけば「エンジニアとして働いている自分」がいました。
最初から全部うまくやる必要なんてありません。
挑戦すること自体に、価値があります。
この記事が、ほんの少しでも誰かの背中を押せたら嬉しいです。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました🌱
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