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シビックテックに重要なこと


シビックテックに重要なこと

最近シビックテック界隈では人に寄り添うことが少なくなってきているような気がします。

実はあるブリゲードで経験したことがあったので書いてみようと思います。


市民主導である

シビックテックとは市民主導型で自分たちシビックハッカーは主役ではなくわき役であることをわきまえるべきだと思います。

初心者が見えたらその人に寄り添う。

これが重要です。

自分たちは寄り添えたかというと最終的にはその人たちを利用してしまいました。

本来の方向とは別物を作ろうとしてしまったのです。

困った人を助けるツールが本来の目的でした。

もちろんモデレータが必要といったツールの予定でしたが知らない間にモデレートをAIに任せようとする人間に屈する結果となってしまいました。

困ったことを解決するのには自治体と企業と市民が組み合わさってこそできることです。

このツールにはもともとモデレータありきで作っていましたが。

懇親会で方向性を切り替えられてしまい私の手を離れることとなりました。

このツールにはもう一つの局面を持たせる予定でした。

それは災害時に使えるツールとしたかった。

なぜなら実はFacebookやクライシスマップなどクライシスマネージメントがうまくいっていないという現状を自分自身が知っていたのでそれを何とかしたかったのです。

それは震災時や災害時の情報の一元化こそがこのツールの目的だったからです。


クライシスマッピングとは

意外と知られてませんが一番最初の日本でのクライシスマッピングは東日本大震災です。

これは人力ですべてまとめていたことは誰も知りません。

ちなみに二回目の大島クライシスマッピングは忙しくて出ることができませんでした。

私は第三回目の2014豪雪のクライシスマッピングに参加しましたが実際のところ情報は氾濫し大変でした。

はっきり言って外部の人間が現地の情報を集めるのには限界があります。

TwitterやFacebook・Nexco・国交省・JR・私鉄などの情報集めに奔走しました。

いろんな自治体の首長さんたちとも協力体制を結ぶといった難しい役割をしていました。

これのおかげで災害時に情報を発信し続けることが重要なのを学びました。

このあとは実は熊本大震災・大阪府北部地震・7月の豪雨ともに情報コーディネータとして動いておりました。


なぜ人を助けるツールを作りたかったのか

今年の二月の豪雪は情報がさらに氾濫しました。

実際に当時働いていた会社の協力会社が福井県坂井市にあり一週間眠らず除雪をしていました。

本心は彼らを助けに行きたかったがいきさつでした。

その時必要になったのが今通れる道路を知ることでした。

それによって自分たちも助かるし携わる自治体・自衛隊・国交省が助かると思ったからです。

自分たちの力を結集し作り上げることと市民に寄り添うことがシビックテックだと思っています。


どうすべきだったのか

実際に言えばもっと市民に寄り添うべきだと思います。

初心者にとってSlackを使うことも無理だったと思います。

わかりやすいLINEやFacebookMessangerなどでもよかったと思います。

あとひっくり返したい奴は打ち合わせに参加してるふりをするのはだめですね。

ちゃんと話している人に向き合いましょう。

その人は何か訴えているはずです。

それを解決することが重要です。

これができない人は自分のやりたい事を前に進めていきます。


自分のやりたいことを進めていっては思い通りにはいきません。

これでは初心者はみんな引きます。

ひかせないための技術これが一番重要なのではと思います。

これの第一人者はCode For Kanazawaの福島さんです。

彼が5374.jpを立ち上げたときは興味本位で参加していましたが彼自身が困っていたものを解決するために作っていました。

最終的には全国的に広まっていきました。

今は多くの自治体で5374.jpとそれの類似ソフトが動いています。

類似ソフトもいる物を追加したような形です。

それも自由といったオープンデータ(オープンソース)に沿った形になってきていると思います。

今後は人に向き合い人が参加しやすいCode forのブリゲードを東海地方のみんなと作り上げたいと思っています。