サンプルコード1
import pandas_datareader.data as web
import datetime
import matplotlib.pyplot as plt
start = datetime.datetime(2020, 1, 1)
end = datetime.datetime(2021, 12, 31)
df = web.DataReader("AAPL", "yahoo", start, end)
print(df.head())
plt.plot(df.index, df['Close'])
plt.title('AAPL stock price')
plt.xlabel('Date')
plt.ylabel('Price ($)')
plt.show()
解説
ライブラリのインストール
Pythonで株価データを取得するためには、pandas-datareaderライブラリを使用することができます。また、グラフを描画するためにmatplotlibライブラリも必要です。これらのライブラリをインストールするには、次のコマンドを実行します。
!pip install pandas-datareader matplotlib
データの取得
pandas-datareaderライブラリを使用して、株価データを取得します。以下の例では、AAPL(Apple Inc.)の株価データを取得しています。
Python
import pandas_datareader.data as web
import datetime
start = datetime.datetime(2020, 1, 1)
end = datetime.datetime(2021, 12, 31)
df = web.DataReader("AAPL", "yahoo", start, end)
上記の例では、2020年1月1日から2021年12月31日までのAAPL(Apple Inc.)の株価データをyahooファイナンスから取得しています。
データの確認
取得したデータを確認するために、DataFrameのhead()関数を使用することができます。
print(df.head())
グラフの作成
matplotlibライブラリを使用して、株価データをグラフ化します。
以下の例では、AAPL(Apple Inc.)の株価を折れ線グラフで表示しています。
Python
import matplotlib.pyplot as plt
plt.plot(df.index, df['Close'])
plt.title('AAPL stock price')
plt.xlabel('Date')
plt.ylabel('Price ($)')
plt.show()
上記の例では、x軸には日付、y軸には株価を表示しています。また、グラフのタイトル、x軸、y軸のラベルも設定しています。最後に、plt.show()関数を使用してグラフを表示します。
サンプルコード2
import pandas_datareader as pdr
import matplotlib.pyplot as plt
# Alpha VantageからAPIキーを取得(無料)
api_key = "YOUR_API_KEY"
# 株価データを取得(例:ソフトバンクグループ)
df = pdr.DataReader("9984.T", "av-daily", start="2021-01-01", end="2021-03-10", api_key=api_key)
# グラフにタイトルと軸ラベルを設定
plt.title("SoftBank Group Stock Price")
plt.xlabel("Date")
plt.ylabel("Price (JPY)")
# グラフに株価データをプロット
plt.plot(df.index, df["close"])
# グラフを表示
plt.show()
このPythonコードは、Pandas DataReaderを使用して、Alpha Vantage APIから株価データを取得し、Matplotlibを使用して株価グラフをプロットして表示するものです。
解説
モジュールのインポート
import pandas_datareader as pdr
import matplotlib.pyplot as plt
まず、pandas_datareaderとmatplotlibモジュールをインポートします。
APIキーの取得
api_key = "YOUR_API_KEY"
Alpha VantageからAPIキーを取得して、変数api_keyに代入します。
無料で取得できます。
株価データの取得
df = pdr.DataReader("9984.T", "av-daily", start="2021-01-01", end="2021-03-10", api_key=api_key)
pandas_datareaderを使用して、Alpha Vantage APIから株価データを取得し、PandasのDataFrameに格納します。
ここでは、DataReader関数を使用して、株価コード("9984.T"はソフトバンクグループのコード)、データの種類("av-daily"は日次株価データ)、期間("2021-01-01"から"2021-03-10"まで)、APIキーを指定しています。
グラフの設定
plt.title("SoftBank Group Stock Price")
plt.xlabel("Date")
plt.ylabel("Price (JPY)")
Matplotlibを使用して、グラフのタイトル、横軸ラベル、縦軸ラベルを設定します。
株価データのプロット
plt.plot(df.index, df["close"])
Pandas DataFrameから、株価の日付(インデックス)と終値の列を取得して、plt.plot()関数でグラフにプロットします。
グラフの表示
plt.show()
plt.show()関数で、グラフを表示します。
メソッド説明
plt.plot()とplt.show()は、matplotlibライブラリでグラフを描画するために使用される関数です。
plt.plot()は、グラフを描画するためのメソッドであり、引数として横軸と縦軸のデータを指定します。
例えば、以下のように書きます。
plt.plot(x, y)
ここで、xは横軸のデータ、yは縦軸のデータを表します。
このコードを実行することで、x軸にxの値、y軸にyの値を持つグラフが描画されます。
一方、plt.show()は、描画したグラフを表示するためのメソッドです。
このメソッドを呼び出すことで、グラフが画面に表示されます。
plt.show()
上記のコードは、plt.plot(x, y)で描画したグラフを表示するために、plt.show()を呼び出しています。
つまり、plt.plot()はグラフの描画のみを行い、plt.show()は描画されたグラフを表示するためのメソッドです。グラフを描画した後にplt.show()を呼び出すことで、描画したグラフを表示することができます。