はじめに
Markdown形式で記事を書くことに慣れるという名目のもと、ここ最近 僕がMATLABについて試したことをまとめておきます。
(初心者なので慣れていない点は悪しからず......)
MATLABを使っていてふと思ったのですが、前に作ったプログラムを少しだけ動かしたいとき、いちいちMATLABを立ち上げるのって面倒くさくないですか?
ということで、MATLABを立ち上げなくても手軽にプログラムを実行できる方法を探してみました。
動作環境
- Visual Studio Code (1.84.2)
- MATLAB R2023a (Update 5)
Visual Studio Code で MATLAB
結論から言うと、Visual Studio Codeに拡張機能をインストールすることで実現できました。
拡張機能のインストール
Visual Studio Code に以下の拡張機能をインストールしました。
エディタ内の左側ペインから拡張機能を選択し、検索することでインストールできます。
インストール後の設定は特に不要です。

使い方
はじめに、Visual Studio Code のステータスバーに「MALTAB:Connected」と表示されていることを確認してください。

次に、実行したいプログラムを開いた状態で、「Ctrl+Shift+P」でコマンドパレットを開き、「Run Matlab File」を実行してください。
すると、MATLAB Command Windowが起動して出力が表示されます。
例えば、
clear; clc;
x = -pi:0.01:pi;
plot(x,sin(x)), grid on
を作成して「Run Matlab FIle」実行すると自動でターミナルが起動し、

MATLAB Command Window と出力が表示されます。

終わりに
Visual Studio Code の拡張機能を使って、MATALBを立ち上げずにプログラムを実行することができました!
でも、普通にMATLABを開いた方が早いかもしれません。(笑)