AWSサービスの「EC2」について勉強をしたので自身の理解・復習また文章力の向上のためアウトプットさせていただきます。
EC2とは
EC2(Elastic Compute Cloud)とは仮想サーバーサービスで、物理サーバーの構築なしで手軽に仮想サーバーを提供できることが強みになります。LinuxやWindowsの仮想サーバを数分で作成可能でスペック変更や削除も容易できます。従量課金で、サーバの起動時間に応じて料金が発生するので必要な際に起動したり不要な際は停止できる点はサービスの強みです。EC2の基本的な設定について
EC2には様々な設定項目が存在しますのでEC2の基本的な設定について説明したいと思います。名前とタグ
インスタンスにはタグを付けることができ、識別・整理するのに役立ちます。勉強で触った際は「Name」を使用しました。
インスタンス数
一度に複数のインスタンスを作成できます。クイックスタート
EC2のインスタンスを簡単に構築するための「クイックスタート機能」があります。 OS・仮想化・サーバー・ストレージが簡単に構築出来ますので面倒な設定の省いてインスタンスの構築が可能です。インスタンスタイプ
インスタンスタイプはCPU、メモリ、ストレージ、ネットワークキャパシティなどを組み合わせたもので、様々なタイプがあります。インスタンスタイプによって価格が変動するため、用途に合わせて適切なタイプを選ぶことが重要です。インスタンスの作成後でもタイプの変更が可能です。
料金についてはこちらを参照してください。
キーペア
安全な接続をするために必要なキーであるpemキーを扱います。これを使用してインスタンスへの接続が可能です。またインスタンスに接続したい人にこのpemキーを渡せば接続することができます。
ネットワーク設定
ネットワーク
どのVPCにインスタンスを作成するか選択できます。サブネット
どのサブネット上にインスタンスを作成するか指定します。*この時に「パブリックサブネット」を選択しないと自動割り当てパブリックIPの設定をしていてもインターネットへのアクセスはできません。
「サブネット」については僕が書かせて頂いたAWSのサブネットについてを読んでみてください。
自動割り当てパブリックIP
この設定を有効にすると、パブリックIPアドレスをインスタンスに割り当てることができます。また、「Elastic IPアドレス」を割り当てるとインスタンス作成後でもパブリックIPアドレスを保持できます。ただし、「プライベートサブネット」を指定した場合は「パブリックIPアドレス」を使用できません。
セキュリティグループ
セキュリティグループはインスタンスのトラフィック制御に使用されます。同じサブネット内でもインスタンスごとにインバウンド・アウトバウンドのルールの設定できます。ストレージ
インスタンスにはEBS(Elastic Block Store)と呼ばれるストレージをアタッチできます。EC2とセットで利用するのが一般的で、EC2で扱うデータはEBSに保存する構成が基本と言われています。作成後に追加のEBSをアタッチしたり、別のインスタンスに移動させることも可能です。思ったこと
今回はEC2の勉強内容について書かせて頂きました。とても便利なサービスだなという印象です。
いろんな設定ができ便利な面がありますが反対にタイプ別の起動時間の料金の違いやインスタンスの各設定の方法など理解しないと不本意な料金が発生してしまったり、インターネットにアクセスできなくなりサービスが提供できないなど理解・勉強が必須の内容に感じました。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。