Istio 1.6.* から Istio 1.4.* にdawn gradeした時に validation webhook に怒られた時の対応法
1.5からのアーキテクチャの変更によりistiodが導入されたので 1.6.*
, 1.5.*
から 1.4.*
にダウングレードした際にコントロールプレーンや設定情報を書き換えようとすると
$ Internal error occurred: failed calling webhook "validation.istio.io": Post https://istiod.istio-system.svc:443/validate?timeout=30s: service "istiod" not found
のようなエラーが帰ってしまう
対処法
もし 1.6.*
か 1.5.*
の validatingwebhookconfigurations
が残っている場合ダウングレードしても namespace istio-system
の istiod
に対して validation API を叩いてしまう為
$ kubectl delete validatingwebhookconfigurations.admissionregistration.k8s.io istiod-istio-system
で validatingwebhookconfigurations
を削除することで解決することができました。
順調にアップグレードしていけば問題ないですが運用の都合などでダウングレードが致し方ない時の対処として使えるかもしれません。