この記事を書いた背景
会社でTeamsを使っていますが、チーム(チャネル)ではファイル共有ができるが、チャットではファイル共有ができませんでした。何でもないときに、この理由について気になったので、軽く理由を調べました。
結論
Teamsのファイル共有において、チーム(チャネル)では「SharePoint」が、チャットでは「OneDrive」が使用されていますが、私の会社ではOneDriveの使用が制限されていました。
この制限の理由としては、諸説ありますが、セキュリティ対策が有力でした。
というのもOneDriveでは1TBもの容量が使えるそうで、そんなに使えたら個人間でなんでも送りあえてしまうからとかなんとか。
そもそもSharePointとOneDriveってなにか
・SharePointとOneDriveは、両方ともMicrosoftが提供するクラウドストレージサービスであり、ファイルの共有やMicrosoft Officeアプリケーションとの統合を可能にします。ただし、それぞれのサービスには異なる特徴や使い方があります。
SharePoint
・企業や組織内での文書管理やコラボレーションを目的としたサービス。
・SharePointは、ドキュメントやリスト、カレンダーなどの情報を管理でき、組織内の情報共有やコラボレーションに向いている。
OneDrive
・個人がファイルを保存し、必要に応じて共有するためのサービス。
・個人のファイルをクラウド上に保存し、どこからでもアクセスできるようにすることができ、個人的なファイルの共有や保存に向いている。
以上のように、SharePointは企業や組織内での情報共有やコラボレーションに向いており、OneDriveは個人的なファイルの共有や保存に向いています。しかし、どちらのサービスも柔軟に使い分けることができ、目的に応じて利用することができます。
OneDriveの設定はどこからするのか
OneDriveは、以下のSharePoint管理センターから設定していきます。
https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=2185222