- バージョン:Nextcloud Hub 8 (29.0.0)
1. アクティブにした特徴的なアプリ
- Deck(デッキ)
-
Collectives(コレクティブ)
※「Text」以外の依存関係で次のアプリも必要
2. 運用への試行錯誤
さて、「デッキ」を先頭に置いたのは良いのですが、この後、「要望」や「バグ」を記入する方法について検討していきました。
- (1)「Task」
「デッキ」と一緒に紹介されているToDo管理の「Task」をまずは使ってみましたが、いまいち用途が合わずやめました。
↓ - (2)「Text」
次にこれを使った運用を考えました。
「デッキ」のカードのメモに貼ったリンクから「Text」のファイルを直接開けるのでこれを基本にしようと思ったのですが、
しかし「閲覧」↔「編集」の明示的な指定ができない、文字装飾が乏しいことから、一旦別のものにしようと考えました。
↓ - (3)「Notes」
このくらいの文字修飾ができれば問題ありませんでしたが、「デッキ」と上手く連携できないのと、「閲覧」↔「編集」の指定が出来なかったので、別の方法を考えました。
↓ - (4)「DokuWiki Integration」
Wikiにはブロックごとの「編集」ボタンがあるなと思い、Nextcloudで連携できそうなDokuWikiを使う方法を検討し、
このアプリでDokuWikiと連携させようと試みましたが、コミュニティでの情報も少なく、うまく接続できず断念。。
↓ - (5)「Collectives(コレクティブ)」
「Text」の拡張機能として動作するので、「デッキ」のカードに貼ったリンクから直接開け、「閲覧」↔「編集」もファイル全体になってしまうが、それも実現できたので、
「コレクティブ」を使うことにしました。
3. 運用方法について
- (1) 「デッキ」で新規カード「(製品バージョン名)」を作成する。
- (2) 「コレクティブ」で「要望 -(製品バージョン名)」「バグ -(製品バージョン名)」として、テーブル(表組)を挿入した、Markdown形式テキストを作成。
- (3) 「コレクティブ」で「要望 -(製品バージョン名)」「バグ -(製品バージョン名)」それぞれを「共有(編集権限)」で「Webリンク」を取得する。
- (4) 「デッキ」のカードにメモが書けるので、ここに「要望(コレクティブへのリンク)」「バグ(コレクティブへのリンク)」の見出しを書き、それぞれに「コレクティブ」で取得した「Webリンク」を貼る。
以上