独自MXレコードのメールサーバーを設定した時にSSL証明書の警告が毎回出てしまう課題
エックスサーバーでメールをSSL/TLS通信で利用する場合、
Outlook(2013、365)のメールサーバー設定には、
「sv***.xserver.jp」等、エックスサーバー自身のホスト名を使わないと、
SSL証明書の警告が毎回発生してしまいます。
→これは証明書のインストールを選択しても回避できませんでした。
(Xserver)サポート
メールソフトで「識別情報を確認できない」「証明書が不正」という旨のエラーが出る場合について
(Xserver)ホーム>マニュアル
メールソフトの設定>Outlook 2019(Outlook 365)
なおこの事象はエックスサーバーに限ったことでは無いようですね。
(例:ITの教科書様)対象のプリンシパル名が間違っていますOutlook2016対処法
このSSL証明書の警告ダイアログを回避しようと思い、
グループポリシやレジストリ設定をネット検索して記載内容を試しましたが上手く動作せず。。
(chatGPTにも聞いたのですけどね、、できます!と言って書いてくれた設定が動作せず。。)
ならば警告ダイアログの「はい」ボタンを自動で押すバッチスクリプトを作るか。と。
SSL証明書警告をバッチで自動回避させて運用してみる
rem sendkeys(ベクターダウンロードサイト)https://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se250664.html
if not "%1" == "1" (
start /min cmd /c call "%~f0" 1
exit
)
chcp 65001
@echo off
cd %~dp0
:LOOP
cls
echo OUTLOOKの「インターネットセキュリティ警告」に自動で「はい」を選択しています。
tasklist | find "OUTLOOK.EXE"
if %ERRORLEVEL% == 0 (
.\sendkeys\SendKeys.exe "インターネット セキュリティ警告" y
)
timeout /T 1 > nul
goto LOOP
動作の様子
以上