#FTPとは
FTPはファイルトランスファープロトコルの略語で、あるサーバーにファイルやフォルダを渡すときに使われるプロトコル(約束事)のことです。今回はFileZillaとターミナルのコマンドについて触れていこうと思います。ただ、FileZillaでFTPができた人向けに書いていこうと思いますので、FileZillaの解説はあまりありません。
#環境
mac os X
Filezilla
Homebrew
#FileZilla
無料(有料もあります)のFTPのGUIアプリケーションです。多分gitのsourcetreeのような感じだと思います。Filezillaのダウンロードはこちら (macos)
Filezillaについて詳しく知りたい方はこちら
#ターミナルでのコマンド
今回はこちらの記事を参考にしながら書いていきます。
まず、ターミナルで
$ ftp
と打ちます。そんなのないよーって言われたら、brewを使ってインストールしていきましょう。
$ brew install tnftp
その後
$ ftp
ftp>
こんな感じになればインストール完了です。そしたらFilezillaのホストに書いてあるサーバー名を入れてみましょう。今回はxserver風でいきます。
ftp> open ~.xserver.jp
connected to ~.xserver.jp
となればサーバーとの接続完了です。次に、
ftp> uesr
と打つとユーザー名とパスワードを聞かれます。Filezillaのユーザーとパスワードを入力しましょう。成功すると、以下のように表示されます。
230 User ~.xserver.jp logged in.
Remote system type is UNIX.
Using binary mode to transfer files.
ftp>
ここまで来たらほとんど完了です。htp> help とすればいろんなコマンドを確認することができますが、主要だと思われるところを説明したいと思います。
ftp> ls #サーバー側のファイル構成を見る
ftp> cd #サーバー側のディレクトリを変える
ftp> lcd #自分のディレクトリを変更
ftp> put ~ #そのディレクトリの中の ~ をサーバーにアップロードする。
ftp> quit #作業が終わったら
こんな感じでしょうか?ターミナルでやる必要性があるかどうかはわかりませんが、Filezillaを一々介さないのがいいところなのかなと個人的には思います。