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Ubuntu 18.10のインストールメモ (と19.04へのアップグレート)

Last updated at Posted at 2019-04-17

久しぶりに最新バージョンのUbuntuをインストールしたので、以前と違う点をメモしました。
前は16.04 LTSを使用していたので、それとの比較です。

パッケージ管理コマンドが apt に

以前は apt-getapt-cache だったのが 1apt というコマンドに統一された。サブコマンドは同じ模様。

$ apt install XXX  # インストール
$ apt remove XXX  # アンインストール
$ apt search YYY  # 'YYY'というキーワードで検索
$ apt update  # パッケージ情報を更新
$ apt upgrade  # パッケージを全て更新

apt とは別に snap というパッケージ管理コマンドがある

snapcraft で参照できるアプリは snap コマンドでインストール出来て、リッチなGUIを持つアプリが多い印象。
/snap 以下にインストールされるので、 ~/.bash_profile などに

~/.bash_profile
export PATH=/snap/bin:$PATH

と追記する必要がある。

  • libreoffice はaptでもsnapでもインストール出来るが、バージョンが違うようだ。
  • slack をsnapで入れると fcitx での日本語入力を受け付けなかった。公式サイトからダウンロードしたものは問題は無かった。

以下防備録

パーティション

今回はノートPCにインストール。Windowsパーティションはリカバリメディアの作成したので全消去。
またUbuntuは自分でスワップファイルを作成するようなので、スワップパーティションは必要なし。
リカバリ用のパーティションを残す必要がある場合は、Windowsパーティションの後ろに加える。

1. EFIパーティション: 128MB
2. /boot (ext2): 500MB
3. / (ext4): 50GB
4. /home (ext4): 残り

ネットワーク情報

ifconfigではなくipを使う。

$ ip address show

文字化け対策

いくつかのソフトで文字化けがあったのでまとめてメモ。

unzip

ファイル名がShift-JISで記述されていると発生する模様。-O sjisを付ければうまくデコードされる。

$ unzip -O sjis XXX.zip

wine

普通に日本語環境を設定しているなら問題ないが、システムメッセージなどを英語で表示している場合は、
コマンド起動する際に環境変数LANGを指定する必要あり。

$ LANG=ja_JP.UTF-8 wine xxx.exe

個人的にはこちらのほうが好み。

19.04にアップグレード

19.04がリリースされたのでアップグレードしました。

$ do-release-upgrade

インストールしているパッケージによっては、確認画面が表示されるので適切な回答を選ぶ。2

アップグレード終了後は再起動が必要になる。

再起動後に不要なパッケージを削除する。

$ apt autoremove

  1. 個人的には aptitude を使用してました 

  2. 今回はpostgresql10.10から11.2に更新された。 

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