p2v/v2v時の処理時間についての目安を記載します。
※個人的な経験則からなのであくまで目安です。
ディスクタイプ(SATA/SAS/SSDなど)、ネットワーク帯域(100Mbps/1Gbps/10Gbpsなど)、p2v/v2v対象のディスク使用量から処理時間の目安を予想します。
っが、データ転送量は大体「ディスク>ネットワーク」の関係性になるはずなので、ネットワーク帯域と対象ディスク使用量から目安となる処理時間を求めます。
※SSD、10Gbps環境では試したことがないので組み合わせによっては当てはまりません。
ちなみに、1Gbps/100Mbpsネットワーク環境でのデータ転送量は以下で求めれます。
- 1Gbps ≒ 1000[Mbps] / 8[Byte] = 125[MBps]
- 100Mbps / 8[Byte] = 12.5[MBps]
但し、これは理論値なので実際にはここまででません。
環境にもよりますが、経験則だと以下前後になるかと思います。
- 1Gbps環境 : 12~20MBps
- 100Mbps環境 : 1.0~3.0MBps
上記を正とすれば、データ転送率は10~20%前後くらいが目安となります。
スペックによってはもう少しぶれると思いますが、大体こんなものです。
上で色々説明していますが、目安としては以下の表となります。
ネットワーク帯域 | データ容量 | 転送時間 |
---|---|---|
1Gbps | 10GB | 約10分 |
100Mbps | 10GB | 約70分 |