私がVRChatでDynamicBoneを入れるときの最低限の設定です。
こだわりは一切なくて「とりあえず動かす」ことだけを目的とした指南です。
細かい設定については、ググると良いページがたくさん出てくるので、そちらを参照してください。
前提
- Unity 2017.4.28.f1をインストール済み
1. DynamicBoneを買う(安くはない)
2.アバターを用意する
- アバターをUnityに導入
- Boneなども正しく設定
- DynamicBoneで揺らしたいオブジェクトも入れておく
- ちなみにマフラーはこちらからいただきました
https://booth.pm/ja/items/1101730
3.DynamicBoneを入れる
- 入れる場所はアバター内であればどのGameObjectでも動作するようだけど、分かりにくくなるので、動かしたいBoneの根っこに入れるのが分かりやすいと思う
- DynamicBoneのInspectorで設定する最低限の項目は以下の通り(他の項目はデフォルト値で良い)
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Root: 動かしたいBoneの根っこのオブジェクトを選択(ここを選択しないと動かないので注意)
- ここでいう「根っこ」というのは、例えば尻尾が tail - tail1 - tail2 - tailend のように構成されていたら、tail部分が該当(この場合、tailにDynamicBoneを入れると、tail~tailendまでが揺れる。なお、tail2に入れると、tail2-tailendが揺れる。そんなイメージ。)
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Damping: ここだけ1にすればだいたい揺れる
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Radius: この値を入れると図にあるような「透明の球」が出てくると思いますが、DynamicBoneではその球がゆらゆら揺れる印象なので、なんとなく適度なサイズになるように調整(図だと0.0005ですが、この値は入れる場所(?)によって全然変わってくる)
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4.Unityで揺れ具合をテストする
- Unity画面上部の三角ボタンで「再生」する
- 再生すると「Game」タブに遷移してしまうが、その状態で「Scene」タブを選択
- アバターを上下左右に動かすと揺れる(この揺れ具合が気に入らなければ、各種パラメータを調整。調整しだすと沼る(笑))
ちなみに「再生」した状態でパラメータを変更しても、再生停止した後に戻ってしまうので、パラメータを変更したい場合は、再生ボタンをもう一回押して停止しましょう。
以上です。