1. まとめ
・ICONIXプロセスと言う開発手法がある。
・ユースケース駆動開発とは、「まずユーザーガイドを書き、それからコードを書く」こと。
・要求されたシステムの振る舞いを明言するユースケースを作成することが肝。
2. 内容
2-1. ICONIXプロセス(図示)

コーディングまでの道のりが長い。。
大事な点は、以下の3点です。
・ドメインモデリングを最初に行い、プロジェクトの共通語を定める。
・ドメインモデルとユースケースは常に見直す。
・要求レビューにはユーザーも入ってもらう。
2-2. ユースケースモデリング
・ユースケースは機能要求ではない。明確に叙述的に簡潔に手順を示す。
・システムとユーザーの対話を記述する。
・ユースケースはドメインモデルの名前を使う。
例)
顧客は書店のホームページのURLを入力し、システムはそれを表示する。
システムはカタログから書籍一覧を取り出して表示し、ホームページ上にクリック可能なリンクの形式で表示する。
2-3. ロバストネス分析
・ユースケースのオブジェクトを図示したもの。
・"ユースケース"と"詳細設計"を繋ぐことが目的。
・ここで試験的な設計を行うことで要求をより理解できる。