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Lexの環境ごとのエイリアス設定

はじめに

LexとConnectでシステムを開発した際、Lexの本番環境と開発環境のエイリアス設定を調べましたので、まとめます
また、環境ごとのLexに合わせたLambdaも関連付けます。

事前構築

  • LexとConnect、Lambdaを構築済み

Lexの開発環境

Lex

Lexを作成時に設定されているドラフトバージョンエイリアス:TestBotAliasに関連付けましょう。
おそらく、デフォルトで関連付けられていると思います。
スクリーンショット 2022-03-13 18.55.13.png

スクリーンショット 2022-03-13 18.55.47.png

エイリアスTestBotAliasの関連バージョンがドラフトバージョンになっていることが分かりますね。
スクリーンショット 2022-03-13 18.53.47.png

ドラフトバージョンは、Lexを開発時、インテントを修正後、インテントを保存→構築すると即反映されるバージョンになります。
スクリーンショット 2022-03-13 18.59.29.png

Lambda

TestBotAliasで設定するLambdaも開発環境用のLambdaを設定します。
Lambda 関数のバージョンまたはエイリアスは、$LATESTで良いかと思います。
Lambdaのコードを修正し更新した場合、即反映されますね。
スクリーンショット 2022-03-13 18.50.07.png

Connect

ConnectでLexを使用するには、2箇所設定が必要です。
1つ目は、ConnectのContact flowsで、使用するlexとエイリアスを選択し、追加します。

スクリーンショット 2022-03-13 19.38.27.png

2つ目は、お問い合わせフローの顧客の入力を取得するに、lex名とエイリアスを選択し、保存します。
スクリーンショット 2022-03-13 19.27.58.png

Lexの本番環境

Lex

本番反映する流れとして、開発環境のLexで開発し、動作確認後、本番に反映することが一般的ですので、
本番に反映する作業として、エイリアスとボットのバージョンを作成し、本番用のエイリアスに関連づける必要があります。

まず、エイリアスを作成をクリックします。
スクリーンショット 2022-03-13 19.10.52.png

prodというエイリアス名で作成をクリックします。
スクリーンショット 2022-03-13 19.12.13.png
スクリーンショット 2022-03-13 19.14.08.png

次に、ボットのバージョンを作成をクリックします。
スクリーンショット 2022-03-13 19.01.15.png

バージョンを作成

  • 説明:本番に反映する内容を記載します。
  • 言語:ドラフトバージョンを本番に反映するため、ドラフトバージョンを選択します
  • 詳細設定:ONにします
    スクリーンショット 2022-03-13 19.06.23.png

バージョン1が作成されましたので、クリックします。

スクリーンショット 2022-03-13 19.09.16.png

エイリアスをバージョンに関連付けるをクリックします。
スクリーンショット 2022-03-13 19.09.50.png
エイリアスprodを関連付けます。
スクリーンショット 2022-03-13 19.14.39.png

Lambda

エイリアスprodを関連付けた後、言語Japaneseをクリックし、本番環境用のLambdaを設定します。
スクリーンショット 2022-03-13 19.15.31.png

今回は、エイリアスは$LATESTですが、本番用のものだとLambdaのエイリアスもprodだと思いますので、構築に合わせて選択しましょう。
スクリーンショット 2022-03-13 19.18.07.png

Connect

先程と同様に設定します。
スクリーンショット 2022-03-13 19.27.00.png
スクリーンショット 2022-03-13 19.27.33.png

開発の流れ

先程も説明しましたが、本番反映する流れとして、開発環境のLexで開発し、動作確認後、本番に反映することが一般的です。

ドラフトバージョンで開発し、動作確認後、本番反映するために、再度バージョンを作成します。(次は、バージョン名バージョン2として作成されます)

そして、そのバージョン2をエイリアスprodに関連付けることで、本番環境に反映されます。
このとき、LambdaやConnect側では、エイリアスprodを設定済みのため、特に修正する必要はありません。

参照

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