はじめに
flutterでpinpointのプッシュ通知を設定する上で、Firebase Cloud Messaging (FCM)
や、Apple Push Notification service (APNs)
を設定する箇所があったため、その方法をまとめます。
Pinpoint プロジェクトを作成
プロジェクト名をtest
とし、作成します。
左タブの設定→プッシュ通知
をクリックします。
FCMの設定
APIキーの設定が必要ですね。
Firebase Consoleから、プロジェクトの設定をクリックします。
Cloud Messaging API(レガシー)
のサーバーキーを追加をクリックするとサーバーキー
ができるため、コピーします。
pinpointの方に、サーバーキー
を貼り付け、保存すると、FCM
の設定完了します。
APNsの設定
今回は、認証タイプキー認証情報
で設定します。以下4つを設定します。
- キーID
- 署名キーに割り当てられた ID
- バンドル識別子
- iOS アプリケーションに割り当てられた ID
- チーム識別子
- Apple 開発者アカウントチームに割り当てられた ID。
- 認証キー (.p8 ファイル)
- 認証キーを作成するときに Apple デベロッパーアカウントからダウンロードする .p8 ファイル。
Apple Developer にログインしておきます。
APP IDの作成
APP IDを作成していない場合、こちらの記事を参考に作成します。
キーIDと認証キー
認証キーをダウンロードし、キーIDを取得します。
認証キーは、Certificates, IDs & Profiles
のKeys
に遷移し、Keys
をクリックします。
APNs認証キーの作成画面に遷移し、任意のキーの名前
とAPNs
にチェックを入れてます。
鍵は、1回だけダウンロードできるので、APNs認証キーをファイルをダウンロードします。
また、KeyID
をコピーしておきます。
チーム識別子
Firebase Consoleで設定
Firebase Consoleで、認証キー
をアップロードし、キーID
、チームID
を入力し、保存します。
バンドル識別子
identifiers
に遷移し、作成したINDENTIFIER
をクリックします。
上記の4つの内容をpinpointのプッシュ通知設定に反映し、保存をクリックすると反映されます。
参考