概要
これまでnode.jsでガリガリ書いていたところ、新年度から配属される部署ではPHP+symfonyを使った開発をすることになったため、勉強がてらsymfonyで開発できる環境を準備する。
(PHP久しぶり・・・)
この記事では、symfonyインストールからサーバを立ち上げてlocalhostで表示確認するところまでをスコープとする。
前提
今回の手順ではhomebrewを使うため、homebrewがインストールされている前提です。
手順
1. composerインストール
phpのパッケージ依存管理ツールであるcomposerをインストール。
# とりあえずアップデート
$ brew update
# composerインストール
$ brew install composer
2. symfonyをインストール
公式で書いてある通り、curlを使ってインストールする。
$ curl -sS https://get.symfony.com/cli/installer | bash
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The Symfony CLI v4.23.2 was installed successfully!
Use it as a local file:
/Users/xxxxxxx/.symfony/bin/symfony
Or add the following line to your shell configuration file:
export PATH="$HOME/.symfony/bin:$PATH"
Or install it globally on your system:
mv /Users/xxxxxxx/.symfony/bin/symfony /usr/local/bin/symfony
Then start a new shell and run 'symfony'
インストールしただけだとパスが通ってないのでフルパスでないとsymfonyコマンドが打てない。
ログに出ている通り3つの対応方法があるが(1個目はフルパスで頑張れですが)、シンプルにbin以下にコマンドを移すことにする。
$ mv /Users/xxxxxxx/.symfony/bin/symfony /usr/local/bin/symfony
3. プロジェクトを作る
versionでlts指定すれば安定板が入るので、lts指定で作る。
$ symfony new <project name> --version lts
4. ローカルサーバを立ち上げて表示させる
composerを使ってserver入れて立ち上げてる人と、phpコマンドで立ち上げてる人がいる。
とりあえず表示させるだけなので、どちらでもおk。
serverで立ち上げるパターン
# serverをインストール
$ composer req server
# 起動
$ bin/console server:run
phpコマンドで立ち上げるパターン
$ php -S localhost:8000 -t public
5. localhostにアクセスして表示確認
以下にアクセスしてこんなページができたら成功!
アクセスするたびに色が変わる!
http://localhost:8000/
まとめ
というわけで、導入はとても簡単に表示までできました。
ここからお作法やらプラクティスを学んでいくわけですが、また別の機会にノシ