どういうこと?
結論からお話すると、私が以前在籍していた会社の人があまりにもサーフィンが好きで、海沿いに家を購入しそこからリモートで働き支社を立てようとした話です。
彼は、一緒にサーフィンをしながらエンジニアとして一緒に仕事をする人を求めていたのです。
そのため、サーファーがよく利用するサイトにエンジニアの求人を載せて募集をかけていました。
で・・・実際集まったのか?
というところが気になると思いますが・・・
結局集まりませんでした・・・。
世の中そんなにうまくいはいかないですね(笑)
しかし、今思うとこの戦略は非常に面白く可能性を感じるものだったと思います。
採用の現状
私がよく耳にする話だと、IT業界で採用活動をしている企業でなかなか人が集まらないといった会社が多く見受けられます。
これは単純に、人が足りないから。というものではなく企業が求める人材像と、それに見合った人材がなかなか見つからないということが原因の1つにあるのかなと思います。
昔は、人をとりあえず採って育てるという流れが一般的だったかもしれませんが今は経験、技術があって即働ける人が求められている感じがします。
当然そうなると、なかなか募集をかけても人は集まりません。
ブランディングするということ
ではどうするのか?
これまでの経験をもとに分かっていることは他の会社と同じように人材業界の会社に登録して応募をまっていてもダメだということです。
やはり組織自体、もっといえば会社自体になにか面白みであったり、特徴がないと他社とは差別化ができないのが現状だと思います。
初めて会う方に「あなたの会社」はどういった会社ですか?どういった部署なんですか?
と聞かれても答えられない・・・
そんなことにならならいように組織をブランディングしていきましょう。
・実践する技術レイヤが広く多くのことを学べる
・ユニークな制度を取り入れて、働きやすい
または前述の例のように
サーフィンや猫好き、音楽好きなど同じ趣味を持った人で組織やチームを編成して、ただ一緒に働く仲間で終わるのではなく「このひとたちと一緒に働きたい!」と思わせることも大事だと思います。
そうやって組織をブランディングしていくことも1つの手段ではないでしょうか。