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AWS secrets.ymlからcredentials.ymlへ

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#目次

  1. はじめに
  2. secrets.ymlとは?
  3. credentials.ymlとは?
  4. 具体的な変更
  5. 変更によって変わった手順
  6. 参考にしたwebサイト、書籍
  7. 参考になりそうなwebサイト、書籍

#はじめに
私は、プログラミングをの勉強を初めてまだ2ヶ月の初心者であります。自分のアウトプットも兼ねてまだまだ技術は未熟ではありますが、私以外の初めて間もない方々の役に立つようなことができればと思いまして、投稿をさせていただきます。不備等ございましたら、恐れ入りますがコメントにてご指摘いただければ幸いでございます。

#secrets.ymlとは?
Rails5.2より前のバージョンにおいて、秘匿情報(secret_key_baseや外部APIのアクセスキー等)を記述していたファイルのことです。このファイルにはデフォルトでアプリケーションのsecret_key_baseが含まれていました。
#credentials.yml.encとは?
Rails5.2以降のバージョンにおいて用意された秘匿情報を保存しておくための新しいファイルです。Rails5.2からは暗号化されたcredentials.yml.encを扱います。しかし、secret.ymlも使うことはできるので、アップグレードの際にすぐに用意しなければならないというわけではありません。
また、credentials.yml.encの内容は暗号化されています。復号のやり方としては、master keyを利用して復号化することができます。デフォルトのmaster keyはconfig/master.keyを参照しましょう。編集の際は、rails credentials:editコマンドを使います。Rails5.2において生成される.gitignoreには、.config/master.keyが標準で含まれているので、gitリポジトリに誤って入れてしまうのを防ぐことができるようになっています。
#具体的な変更点

  • config/credentials.yml.encを追加し、secrets.ymlの記述の際のように、各環境ごとに設定値をそれぞれ分ける仕様ではなくなった
  • 開発やテストのシーン等、秘匿情報がの復号化の必要ない場面では求められなくなった
    以上の2点が大きく変わった点かと思われます。

#参考にしたwebサイト
AWS利用上のセキュリティを確保する方法
【Rails5.2】credentials.yml.encとmaster.keyでのデプロイによる今までとの変更点
Rails5.2から導入されたcredentials.yml.encを極める
Rails5.2から追加された credentials.yml.enc のキホン
Rails5.2からsecrets.yml*が廃止されcredentials.yml.encに統合されるよ
credentials.yml.encによるアクセスキーの管理方法
Rails セキュリティガイド
「Rails5.2」 credentials.yml.encを生成する方法
Railsのcredentials.yml.encは、どういった運用ができるか?
credentials.yml.encを環境ごとに使い分ける【Ruby on Rails】
Rails5.2 暗号化(Credentials)関連の単語メモ
Rails 5.2 の credentials.yml.enc に登録してあるデータを呼び出す方法
Rails の config/credentials.yml.enc を使ってみる
Rails5.2のcredential管理を試してみた
credentials.yml.enc やめたい…
Rails 4.1 の secret.yml とは…
Rails 5.2の本番デプロイ時に secrets.yml でハマった
secrets.ymlや環境変数をRails 5.2のEncrypted Credentialsに移行する

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