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直線(線分)の座標計算

Last updated at Posted at 2018-02-11

わざわざ、コンピュータを使うまでもないのですが、一次関数のグラフを描くときに必要な座標を計算してみます。

0.計算したいこと

一次関数
y = 2x + b
で描かれる直線(線分)の座標を求める

1.Rubyで計算式をプログラムしてみる

プログラム名はmath01.rbとします。

def f(x)
     2 * x + 3
end

puts "x,y"
-10.upto(10) do |x|
    y = f(x)
    puts "#{x},#{y}"
end

2.実行してみる

ruby math01.rb

3.結果

x,y
-10,-17
-9,-15
-8,-13
-7,-11
-6,-9
-5,-7
-4,-5
-3,-3
-2,-1
-1,1
0,3
1,5
2,7
3,9
4,11
5,13
6,15
7,17
8,19
9,21
10,23

4.図形を描く

結果のxとyを使って方眼紙に鉛筆と定規で描きます。完成!!
え?面倒?では、表計算ソフトで描いてみましょう。結果を入力するのも面倒なので、結果をファイルに保存します。ここでは、仮にmath01.csvとします。

ruby math01.rb > math01.csv

エクセルかLibreOfficeを呼び出して、ファイルに保存した結果を開きます。ファイルの種類をテキストファイルやCSVに切り替えないとうまく見つけられないかも知れません。結果の値をカンマ(,)で区切ったので、表計算ソフトで開くときも区切りにカンマ(コンマ)を指定しないと、うまくxとyの値が分かれてくれないので注意します。エクセルはファイルをダブルクリックして開くだけでうまく分けてくれるハズです。

表計算ソフトでうまく値が表示されたら、2行目からのxとy値の部分だけを範囲選択します。

エクセルの場合は、メニューの挿入から、散布図(直線)か散布図(平滑線)を選択します。
LibreOffceの場合は、メニューのグラフボタンでグラフウィザードを開いて、散布図の線のみを選択して、種類で直線か平滑化曲線を選択して完了ボタンをクリックします。

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