.gitignoreとは
Gitにアップロードする際に、除外したいファイルを記載するファイルのこと。差分に出てきて欲しくないファイルを、.gitignoreに記述することで除外することができます!
.gitignoreファイルの作り方
①ターミナルで、.gitignoreファイルを作成したいプロジェクトに移動。
cd プロジェクトのパス
②.gitignoreファイルを作成
touch .gitignore
③.gitignoreファイルを開く
open .gitignore
④.gitignoreに記載
このファイルにこのようにパスを記載すると、Gitのアップロード対象から除外できます。
例:このような[APIKey]を記載したファイルを作成し、.gitignoreに記載して隠しました。
struct Constants {
static let apiKey = [APIKey]
}
呼び出し元でもAPIKeyを隠すことができます!
let urlString = "https://api.openweathermap.org/data/2.5/weather?lat=\(latitude)&lon=\(longitude)&appid=\(Constants.apiKey)"
実際にGitHubに上げてクローンしてみると、Constants.swiftファイルが赤になっており、アップロード対象から除外できます。
検討
以前書いた下記の記事のように環境変数でAPIキーを非表示にする方法をあげました。
環境変数を使用する問題点:GitHub上でPublicで公開した場合、クローンしても同じAPIKeyが使用できてしまう!Edit SchemeからAPIKeyが見えてしまうという問題があります。
そのため、PublicでGitHubに公開するには、今回紹介した.gitignoreを使用してAPIキーを非表示にする方法の方が有効です!
環境変数を使用するメリット:環境変数でAPIキーを非表示にする方法は、チームでGitHub上で開発する際や、開発用APIのURLと本番用APIのURLを分けて使用したい際に有効です!
参考文献