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CO2濃度をAzureで可視化してみた

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#はじめに
本記事ではRaspberry Piで測定したCO2濃度データをPowerBIで可視化する流れを紹介します。
今回はRaspberry Pi~IoTHub間のデータ送信プログラムに関しては記事がたくさん存在しているので、割愛させていただきます。

#構成
構成図.png

#Azure IoTHubの作成
① Azure Portalにログインし、検索欄から「IoT Hub」を選択します。
IOTHub選択.png

②以下情報を入力し、「確認および作成」をクリックしてIoTHubを作成します。
・サブスクリプション:任意のサブスクリプションを選択
・リソースグループ:任意のリソースグループを選択
・領域:任意のリージョンを選択
・IoTHub名:任意の名前を入力

IoTHub作成.png

#IoTHubへデバイスの登録
①作成したIoT hubを選択し、「IoTデバイス」を選択し、「+新規」をクリックします。
IoTデバイス追加.png

②「デバイスID」に任意の名前を入力し「保存」をクリックします。
IoTHubデバイス作成.png

#Stream Analytics ジョブの作成
① 検索欄から「Stream Analytics ジョブ」を選択します。
Stream Analyticsジョブ選択.png

②「+新規」をクリックします。
image.png

③以下情報を入力し、「作成」をクリックします。
・ジョブ名:任意のジョブ名を入力
・サブスクリプション:任意のサブスクリプションを選択
・リソースグループ;任意のリソースグループを選択
・場所:任意のリージョンを選択
Stream Analyticsジョブ作成.png

④ジョブトポロジの「入力」をクリックし、「+ストリーム入力の追加」の「IoTHub」を選択します。
Stream Analyticsジョブ入力.png

⑤以下情報を入力し、「保存」を選択します。
・入力のエイリアス:任意の名前を入力
・サブクリション:任意のサブスクリプションを選択
・IoTHub:作成したIoTHubの名前を入力
・コンシューマーグループ:$Default
・共有アクセス ポリシー名:iothubowner
・エンドポイント:メッセージング
・イベントシリアル化形式:JSON
・エンコード:UTF-8
Stream Analyticsジョブ新規入力.png

⑥ジョブトポロジの「出力」をクリックし、「+追加」の「Power BI」を選択します。
Stream Analyticsジョブ出力.png

⑦以下情報を入力し、「承認」と「保存」をクリックします。
・出力エイリアス:任意の名前を入力
・データセット名:任意の名前を入力
・テーブル名:任意の名前を入力
Stream Analyticsジョブ新規出力.png

⑧入力と出力の設定が終わったら「クエリの編集」を選択し、クエリを設定します。
Stream Analyticsクエリ編集.png

⑨先ほど設定した「入力」と「出力」の名前を設定します。
Stream Analyticsクエリテスト.png

⑩「開始」をクリックします。
Stream Analyticsジョブ開始.png

#PowerBI
①マイワークスペースの「新規」をクリックし、「ダッシュボード」を選択します。
※データセットの下にStream Analyticsジョブ出力情報設定時に入力した「データセット名」が反映されていることを確認します。
ダッシュボード選択.png

②「編集」をクリックし、「タイルを追加」を選択します。
タイルの追加.png

③「カスタムストリーミングデータ」を選択して、「次へ」をクリックします。
タイルの追加.png

④データセットを選択して、「次へ」をクリックします。
データセット選択.png

⑤「可視化タイプ」「軸」「凡例」「値」選択します。
データストリーミング.png

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