LangChainのチュートリアルを触るために VScode から Jupyter Notebook の設定をしていたところ、仮想環境がカーネルに表示されず詰まったので、手順をメモ。
🧪 作業環境
- macOS(Apple Silicon)
- Python 3.9
- VSCode
- 仮想環境:
venv
(ディレクトリ名:myenv
) - Jupyter Notebook
- 使用ライブラリ例:LangChain
1. 仮想環境の作成とアクティベート
python3 -m venv myenv
source myenv/bin/activate
2. 必要なパッケージをインストール
仮想環境が有効になっている状態で以下を実行:
pip install ipykernel jupyter
他にも使いたいライブラリ(例:langchain)があればこのタイミングで入れてOK。
3. 仮想環境をJupyterのカーネルとして登録
python -m ipykernel install --user --name=myenv --display-name "Python (myenv)"
4. カーネルが登録されたか確認
jupyter kernelspec list
出力例:
Available kernels:
myenv /Users/*****/Library/Jupyter/kernels/myenv
python3 /Users/*****/path/to/python3
- VSCodeでカーネル選択
- .ipynb ファイルを開く
- 右上のカーネル選択メニューをクリック
- 「Python (myenv)」を選択!
❗️カーネルが表示されないときの対処法
仮想環境を登録したのに、VSCodeに出てこないことがあります。
その場合は、以下の順で試してみてください:
✅ 対処ステップ
- VSCodeを再起動
→ 一番手軽&効果的。大抵これで直ります。 - VSCodeのPython拡張機能を確認
→ 「拡張機能」パネルで「Python」が有効かどうかチェック。 - コマンドパレットでインタプリタを選択
Cmd + Shift + P を押してコマンドパレットを開く
「Python: Select Interpreter」を選択
表示されたリストから myenv を選択! - もしリストに出てこなければ、一番下の「Enter interpreter path」→「Find」を選び、/Users/*****/myenv/bin/python を指定。
コマンドパレットで再読み込み
Cmd + Shift + P で再びコマンドパレットを開く
「Reload Window」を実行 - Jupyter Extensionの再インストール
- Python拡張と併せて「Jupyter」も一度削除→再インストール
それでも出ないときは - jupyter kernelspec list でパスが正しいか確認
myenv の中に ipykernel がインストールされているかチェック
✅ 動作確認
以下のコードを実行して、仮想環境が正しく設定されているか確認します。
import sys
print(sys.executable)
仮想環境のパスが出れば成功です!🎉
🎁 おまけ:LangChainのインストール
pip install langchain
依存ライブラリも自動で入りますが、必要に応じて openai, dotenv, chromadb なども追加して使えます。
📝 まとめ
チュートリアル実行時にブラウザを使用したくなかったので、VScode上で動作するように環境を設定しました。
※この記事は生成AIを活用して作成したので、読みにくかったらすみません。