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gitbucketとjenkinsをGitHubPullRequestBuilderを使って連携する

Last updated at 2015-10-11Posted at 2015-10-11

GitBucket側の公式のリファレンスSetup Jenkins GitHub pull request builder plugin
に従って、作業します。
結構混乱したので、備忘録として画像付きでメモを残します。

前提条件

gitbucketとjenkinsはインストール済みで以下のような構成で確認しました。

アプリケーション	バージョン	URL	備考
jenkins	1.632	http://localhost:9090/	`java -jar jenkins.war --httpPort=9090`で起動
gitbucket	3.7	http://localhost:8080/	`java -jar gitbucket.war`で起動

jenkinsとgitbucketの設定

**[Jenkins]**プラグインマネージャーからGitHub Pull Request Builderをインストールする(確認したバージョンは1.29)。
**[Gitbucket]**gitbucketにプロジェクトをtestで作成する
**[Gitbucket]**gitbucketにボット用のユーザーとしてjenkinsbotを作成する
**[Gitbucket]**jenkinsbotユーザーをjenkinsから実行したい対象プロジェクトに追加する。
[Gitbucket] root/testのプロジェクトのService HooksでWebHook URL、jenkinsのプラグインのURLとしてhttp://localhost:9090/ghprbhook/を登録する。
**[Gitbucket]**jenkinsbotでログインしてhttp://localhost:8080/jenkinsbot/_applicationへアクセスしアクセスキーを払い出し、アクセスキーを保存しておく。
**[Jenkins]**jenkinsの管理->システムの設定->GitHub Pull Request Builderで、GitHub Server API URLにhttp://localhost:8080/api/v3 を設定。
**[Jenkins]**追加をクリックし、種類でsercret textを選択。secretに先ほどのgitbucketで生成したAPIキーを張りつけ。説明に適当に記入して追加をクリック。

Test Credentials...をクリックし、Test basic connection to GitHubをチェック。Repository owner/nameに検証したいroot/testを設定しConnect to APIで疎通確認をし以下のようなメッセージが表示される事を確認。
**[Jenkins]**任意の新規ジョブを作成し、GitHub projectにgitbucketのURLにhttp://localost:8080/root/testを設定。
**[Jenkins]**ソースコード管理でGitを選択し、以下のようにそれぞれ設定。

Repository URL - http://localhost:8080/git/root/test.git
Credentials - 指定無し
Refspec(高度な設定から遷移) - +refs/pull/*:refs/remotes/origin/pr/*
Branches to build - ${sha1}

**[Jenkins]**ビルド・トリガの設定。GitHub Pull Request Builderをチェックし、以下の様に設定。

GitHub API credentials - Jenkinsの設定で設定した通りになっている事を確認
Admin list - とりあえずroot

保存

動作確認(Jenkins単体)

GitHub Pull Request Builderは単純にビルドを実行しても動作確認する事は出来ません。

If you want to manually build the job, in the job setting check "This build is parameterized" and add string parameter named "sha1". When starting build give the "sha1" parameter commit id you want to build or refname (eg: "origin/pr/9/head").

とあるように、`パラメーター付きビルドを利用する事で動作確認可能ですので、この方法で動作確認を取ります。