今まで日付取得のモジュールを使用せずに長ったらしく書いていたため、
短縮するためのモジュール紹介兼、自分用の備忘録として記載します。
これまでコンソールログなりWebページ上での表示なり、日時を取得する際に記載したコードは以下の通り。
before.js
const today = new Date();
const week = ["日", "月", "火", "水", "木", "金", "土"];
const year = today.getFullYear();
const month = today.getMonth() + 1; // 1月~12月 -> 0~11
const date = today.getDate();
const day = today.getDay();
const hour = today.getHours();
const minute = today.getMinutes();
if (hour < 10) hour = "0" + hour
if (minute < 10) minute = "0" + minute;
const textmessage = year + "年" +
month + "月" + date + "日(" + week[day] + ")" +
" " + hour + "時" + minute + "分"
/**結果は投稿日を例にすると
2023年2月1日(水) 08時05分 と返ってきます。
*/
取得している内容はわかりやすいものの、
日時を取得して表示するのに10行もコードを記載することになり、
これだけでかなりの時間を要してしまいます。
ただこれだけの内容をモジュールひとつのインストール・インポートで、
2・3行に短縮することが可能です。
以降に扱い方について記載いたします。
インポートの仕方
ターミナルorコマンドプロンプト上でインポートしたいファイルに移動し、下記のコマンドを実行してください。
yarn add dayjs
実際の記載方法
ログで確認する場合
after.js
const dayjs = require('dayjs');
dayjs.locale('ja');
1行目でインポートしたdayjsを読み込み、
2行目で時刻と曜日の表示を日本基準に変更します。
after.js
console.log(`現在時刻:${dayjs().format('YYYY年M月D日(ddd) HH時mm分')}`);
でコンソールのログにて確認できます。
今回の場合ですと、
現在時刻:2023年2月1日(水) 08時05分
とログにて表示されます。
因みに、『format』以降の内に記載されている内容ですが、
ここでは表示する形式を指定することができます。
公式ページをご確認ください。
またこれ以外にも表示形式や日付の加算減算等ができますのでお試しあれ。