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zshrcでエイリアスを登録する手順

Last updated at Posted at 2024-10-27

はじめに

zshを使っている場合、コマンドのショートカットとして「エイリアス」を設定することで、日常的に使用する長いコマンドを短縮することができます。今回は、zshrcファイルにエイリアスを追加して設定する手順を説明します。

ステップ 1: zshrcファイルを開く

まず、ターミナルを開き、zshrcファイルをテキストエディタで開きます。zshrcファイルは、通常ホームディレクトリにあります。

nano ~/.zshrc

ここでは、nano エディタを使用していますが、vimcode(VS Codeを使用している場合)など、お好きなエディタを使ってください。

ステップ 2: エイリアスを追加する

zshrcファイルが開いたら、ファイルの最後にエイリアスを追加します。エイリアスは以下の形式で記述します。

alias エイリアス名='実行するコマンド'

例: エイリアスの追加

例えば、git status を短縮して gs としたい場合は、次のように追加します。

alias gs='git status'

同様に、プロジェクトディレクトリにすぐ移動できるエイリアスを設定することも可能です。

alias proj='cd ~/my_project_directory'

ステップ 3: 設定を反映する

zshrcファイルを保存して閉じたら、次のコマンドを実行して設定を反映させます。

source ~/.zshrc

これで、追加したエイリアスが使用できるようになります。

ステップ 4: エイリアスが正しく動作するか確認する

設定したエイリアスが正しく動作するかを確認するために、ターミナルでエイリアスを実行してみましょう。

gs

もしエイリアスが正しく設定されていれば、git status と同じ結果が表示されるはずです。

ステップ 5: エイリアスの一覧を確認する

設定されているすべてのエイリアスを確認したい場合は、次のコマンドを実行します。

alias

これで、現在設定されているエイリアスの一覧が表示されます。

おわりに

zshrcにエイリアスを設定することで、日常的なコマンドの入力が効率化され、ターミナル操作がより快適になります。よく使うコマンドやプロジェクトのディレクトリなど、エイリアスに設定して活用してみてください。

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