はじめに
AWS SAAに合格することができたのでやったことや、やっておいてよかったことを書き留めていきたいと思います。
試験を始める前の状態・知識
- クラウドプラクティショナーは取得していない
- EC2やS3、CloudFrontなど超主要なサービスはなんとなく知っている
- AWSを実務で使用したことはない
勉強期間
三ヶ月ほど
かかりきりだったわけではなく、平均で1時間もやっていないと思います...(もしかしたら30分切るかも)。
一週間前、とくに前日と当日は6時間ほど詰め込みました。暗記の要素が多少なりともあるので、短期記憶が持つうちの詰め込みは有効だと感じました。
学習に使用した教材 おすすめ順
SAAの学習教材として、かなり有名であろう問題集です。
難易度と少し難解であやふやな日本語が実際の試験にかなり近い...かもしくは少し難しめです。
全6回分あり、後半2回分は特に平均の難易度が高く、全て理解できていたら本番もかなり安定してこなせるのではないかと思います。
逆に前半2回分は簡単めで、ほぼ完璧に近いぐらい理解していないと本番でかなり厳しいかもと感じます。
この問題集をやる上でのコツ、というかやってよかったこととして2つほどあげますと、
- それぞれの択がなぜ正解なのかと同時に、なぜ不正解なのかもちゃんと覚える
- 毎回一気に(65問やる)のではなく、初回は5問・次に10問のような形で段階的に覚えて、復習もかねる
はかなり力になったかなと感じます。
私が本番を迎えた時点では、
1・2回が8~9割ほど
3・4回が4~5割ほど
5・6回は2~3割ほどの正解率だったと思います...(全然勉強が足りてない)
あと、Udemyはスマホアプリのクオリティーが低く、PCでの学習を強くおすすめします...
- PingT 最強WEB問題集 ★★★★☆
今回の試験で始めて存在を知りましたが、とてもいいサイトです!
本当にUI/UXが優れているサイトで、PC/スマホ問わずUdemyより気軽に取り組めます。
難易度はもっとも難しい部類の問題で本番の簡単な問題と同等レベルかと思います。
ですが、問題数、カバーしている範囲・サービスが多く、基礎を固める上でかなりおすすめです。
サイトの使いやすさも相まって、隙間時間にちょうどよいです。
こちらは書籍です。私は最初にこの書籍から学習をはじめました。
資格試験にいわれがちなことかもしれませんが、書籍に時間を使いすぎるのはあまり良い選択肢とは言えないな、という感想です。
一周さらっと読んでどんなサービスがあるのか、サービスの特徴、基本的なオプションの機能あたりをなんとなく覚えるだけでよいと思います。章末の問題もあまりきにしなくて良いです。
AWS全くがわからないよ!っていう状態なら書籍での学習をはじめの一歩とするのは良いかもしれません。
すでにCPを取得している方ならこの書籍を買う意味は薄いのかなと思います。
もっとやっておけばよかったと思うこと
- 各サービスの名前と概要を一通り覚える
試験を受ける上で一番キツかったのは、選択肢に出てくるサービスがそもそも聞いたことない、という問題です。
サービス自体がわからなければもはや思考の意味がなくなってしまうので、一つのサービスを深く掘るよりもどんなサービスがあるのか、名前と機能の概要をひととおり覚えておくのがかなり大事だと思います。
- Udemyにもっと時間を使う
書籍での学習に時間を使いすぎました。
正直、上に挙げた本を完全完璧に理解しても合格は多分無理です。早いとこPingT(かUdemy)に切り替えて学習すれば、もう少し余裕のある合格ができるのではないかなと思います。
- あと一個ぐらいレベルの高めな学習教材をやっておきたかった
上にあげた三つをやっていても、本番では見たことない問題ばかりでした。難易度高めでもう少しニッチなところを埋められる教材があれば、かなり得点があがっただろうと思います。
番外編 試験会場での注意
- バカ寒いです
本当にありえないぐらい寒い。寒すぎて見直しの時間取らず20分残しで退出するぐらい寒かったです。
普段は暑がりな私でも体調悪くなったぐらいなので、夏に受ける方は羽織るものをもっていった方がいいです。本当に。
- 試験会場の待合場所では勉強できない
ちょっと時間に余裕もっていったら、受付後は勉強してはいけないようで少しの間外で立って最後の復習をしていました。
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました。
無事合格できてほっとしております。。。