Bluetooth meshの基本
- 2017/7 Bluetoothがメッシュネットワークをサポート
- 多対多間のデバイス通信を可能にする
- 大規模なデバイスネットワークの構築に最適化されたネットワーク
応用範囲
- ビルオートメーション
- センサーネットワーク
- 資産追跡
- ビルオートメーション
ワイヤレスデバイスが高い信頼性とセキュリティの下で互いに通信するのに適している
機能
- Low Power機能
- 無線通信がONになっている時間を短縮する
- LPN(Low Power Node)
- Friend機能
- 消費電力に制約のないノードが最適
- LPN宛のメッセージやセキュリティアップデートを保管
- LPNから要望に対応する
- Relay機能
- 受信メッセージを他のノードで転送する
- 一定の電源と処理能力が必要
- Proxy機能
- GATT(Generic Attribute Profiel)toBluethooth meshノードとの送受信を実現
- 十分な電源と処理能力が必要
ノード構成
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ノード:
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エレメント:個別の構成要素
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モデル:機能を定義
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ステート:
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例)
- ノード:電球
- モデル:オン/オフ
- ステート:ON/OFF
- モデル:明るさ
- ステート:0~10
- モデル:オン/オフ
- ノード:電球
モデル識別子
- モデル毎に固有の識別子をもっている
- Bluethooth SIG設定のモデル: 16ビット
- ベンダ設定のモデル:32ビット
- この識別子でモデルを一意に指定できる
通信方法
- クライアント/サーバ型アーキテクチャでメッセージ通信
サーバ
- 役割:エレメントのステートを提供
クライアント
- 役割:サーバへステートを要求、変更、利用
3つのモデル
- サーバモデル
- クライアントモデル
- コントロールモデル
用語集
- ショートバースト接続:必要な時に短いデータ伝送を行う利用形態
参考
- 以下のWebサイトを参考にさせてもらいました
- EDN Japan Bluetooth meshネットワークの基本概念
- http://ednjapan.com/edn/articles/1805/31/news026.html