背景
学習コミュニティで書籍勉強会を主催してみました。
概要は以下の通り。
・スッキリわかるSQL入門を読み、自分なりの解釈でまとめてみる
・メンバー四人で各1章ずつを担当して読み、Qiita等でまとめて発表
・全12章あるので3日程で1周。
なぜやるのか
プログラミング学習に加えて現職があるため、一人でやるのは非効率。そこで、1種類の本を各自で購入して、1章ずつ読みアウトプットしてしまえば短い時間で多くのインプットができるのではと考えました。
人が集まりやすいようにSQLやWEBの基本など、どの言語においても共通するテーマで企画しました。
本を読んだ内容を自分なりの解釈と言葉でまとめたので剽窃等には配慮しておりますが、
問題ありましたら修正/削除しますのでコメントいただければ幸いです。
SQLの基本知識
データベースとは
データベースにはさまざまな種類があります。
・リレーショナルデータベース(RDB)
・オブジェクト指向データベース
・分散データベース …など。
現在、幅広く普及しているのはRDBです。
MySQLやPostgreSQLもRDBです。
表形式のデータベースでExcelによく似ています。
- 構造
・table: 表のこと
・column:列(カラム/フィールド)
・row: 行
1行に1データとしてカウントし、列は要素(id, age, nameなど)が入る。
→このデータの集合体から自在にデータを出し入れ/加工するためにSQLを使う。
ちなみにExcel等のスプレッドシートとの違いは以下の通りです。
DB | Excel | |
---|---|---|
データ量 | すごい多い | MAX 4GB |
操作方法 | SQL | 関数等 |
アクセス権 | 多数 | 1ユーザー |
データベース管理システム(DBMS)
DBMS(database management system)とは、データベースを扱うためのツールです。
厳密にいえば、SQLはこのDBMSに送っていて、DBMSは送られたSQLを元にデータベース内のデータを探したり加工したりしてくれます。
リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)
これがWEB開発を学習していると必ず知ることになる MySQLやPostgreSQLのこと。
つまり、リレーショナルデータベースを扱うためのソフトウェアのこと。
まとめ
つまり、WEB開発におけるデータベースとは
「RDBという入れ物」 から「DBMSというSQLによって動く道具」を使ってデータを加工したり出力したりする「RDBMSというソフトウェア」のこと。
SQLとはDBMSを動かすためのもの。
参考
・スッキリわかるSQL入門
・ORACLE データベースとは
・「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典
メンバー記事
・SQL入門のまとめ①
・【SQL】基本文法とデータ型
・【SQL】4大命令ってなんだっけ?